■料理の写真を撮る 2007.7.3 update

暑い6月も終わり、少しずつ涼しくなって来たダナン市です。ここベトナム中部ダナン市では暑さのピークは5月の終わりから6月中旬まで。この時期は40℃を越える日々が続きます。

日本でも最近では40℃を越える日があるようですが、日本との最大の違いは『日本はどこへ行ってもエアコンがある!』という事。ここでは私の自宅も含めてまだまだエアコンは少ないので、暑い日に逃げ込むところは木陰だけ。しかしそれも40℃を越えるとあまり涼しくない。しかたがないので高級レストランや高級な喫茶店に逃げ込む事になるのです(右の画像は、よく利用する喫茶店です)。

そんな暑い日々ですが、人間の体というのは不思議な物で40℃を越える日常を体験した後、6月下旬頃から35℃前後になってくると『涼しい』と感じるんですよね。実際は涼しくは無いのですが、体温より低い気温の中だと耐えられるということをベトナムに来てから知りました。そしてもうひとつ、35℃以上の気温だと体温計で気温が測れるという事もここに来て知りました。

話は変わりますが、みなさん海外旅行に行った時など料理の写真を撮った経験はありませんか? 私もそうですが、旅先で(私は住んでる場所でですが)見慣れない料理を見るとつい写真を撮りたくなってしまいます。日本の某カメラメーカーのデジタルカメラには『料理撮影モード』というのが標準で装備されているそうなので、日本人の料理写真好きはかなり一般的なのではないかと思っています。

そんな料理写真コレクションを少しご紹介します。

画像左:ベトナムと言ったらフォー、これは鶏肉のフォーでフォー・ガー(Pho Ga) と言います。米から作った平べったい麺をあっさり系のスープで食べます。食べるときにお好みでもやしやコリアンダーなどの香草類を入れたり、ベトナム味噌や唐辛子を入れたりします。

画像中:これはベトナムの朝ごはんとして一般的なオップ・ラー(Op La)、目玉焼きですね。しかしこれはただの目玉焼きではなく、オップ・ラー・ボー・コー(Op La Bo Kho)というビーフシチューと一緒に目玉焼きを焼いた物。ちょっと高級な朝ごはんです。

画像右:これはベトナムの一般的な食事、コンビンザン(Com Binh Dan)と言う直訳すると平民食堂でしょうかね。普通の街中の定食屋さんで食べるメニューです。この日のメニューは鶏肉と竹の子の炒め煮、インゲンと野菜の炒め物、カツオの煮物トマトソースがけ、苦瓜の肉詰めスープ、もやしの酢漬け、ベトナム香草サラダなどなど。日本のそんなに変わらないように見えますが、ここ中部ではウコンが豊富に取れるため料理にウコンをよく使います。また画像一番奥にある小さなお皿に乗った赤いもの。これ生の赤唐辛子です。食事のときにこれを生のままかじりながらご飯を食べるのです。
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画像左:こんな料理もあります。ベトナムハムの鳳凰造り。これは宮廷料理の前菜として出てきたた物。ベトナム宮廷料理はその盛り付けの美しさも大切な要素です。

画像中:ダナンに出店したイタリア人シェフの作るスパゲティ・カルボナーラ。以前、「変わっていく食べ物」でご紹介した韓国料理に続き、本格的なイタリア料理店もできて、ベトナム料理以外の味が楽しめるようになってきました。

画像右:韓国レストランで人気のチヂミ。ベトナム戦争の時にダナン近辺には韓国軍が駐留していました。そのため年配の方は韓国に対して批判的で、以前は韓国料理店はなかったのですが。
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しかし、ベトナム料理の写真はともかくとしても、カルボナーラの写真は撮らなくてもいいだろう?と思ったりしていたある日、日本食屋さんにベトナム人と食事に行ったのですが、そこで、『今日、カメラ持ってますか? このおにぎりの写真を撮ってください』と頼まれました。

えっ、おにぎりの写真撮るの? 『おにぎりだけじゃなく、全部の写真(冷やし中華セット)も撮ってください!』 え?なんのために? 『記念です』ときっぱり。

へぇ〜日本食を食べた記念なんだ。不思議だなぁ。。。と思ったところ、『日本人の方が料理の写真撮るの好きじゃないですか!』と言われて気が付きました。そうでした、我々の方がよく写真撮ってます。そういう時、きっとベトナム人は『なんでフォーの写真なんて撮るんだろうなぁ?』と不思議に思っているんでしょうね。逆の立場になって初めて分かりました。


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