■バイクでツーリング その2 2007.6.5 update

日本はそろそろ入梅した頃でしょうか?ここベトナム・ダナン市では5月の終わりから6月の初めの頃が一番暑く、連日38℃を越えています。今年もまだエアコンの無い我が家では窓を開け、特設の日除けテントを張り、扇風機大活躍中です。

気温は高いのですが湿度が低いので日差しさえ入ってこなければ、なんとか耐えられる。。。のは36℃までですかねぇ。。。さすがに体温以上の気温になると頭はボーっとして動きは鈍くなるし、水物ばかり摂るので食欲は落ちるし。。。やっぱり今年こそはエアコンを買おうか!と思いながら買わずに終わってしまうであろう7年目の夏に突入したのでした。こう書いているうちに現在気温は39.4℃まで上がってきました。。。

さて先月のツーリングの後編です。渡し舟で渡った先は、長さ50km程ある中州のような村(An Bang)。町の中心部からだいぶ離れていて、交通手段もバイクだけなので基本的にはあまり村から離れない長閑な村です。しかし近年このあたりも徐々に観光地開発されつつあります。この中州の村の観光資源はなんと『お墓』。この辺りにはお墓と呼ぶにはあまりにも巨大な「廟」と呼ばれる建物が数千基建てられています。

お墓の大きさは高さ:3m×幅:4m×奥行き:7mくらいは小さいほう。大きな物になると高さ:10m×幅:15m×奥行き:20mなんてものもざらにあります。形も皇帝廟のような物から教会そのもの、中にはお城と見間違えるような物まであります。ほとんどのお墓は陶器の欠片を使ったモザイク模様で飾られています。これは物凄く手間の掛かる作業です。

あれ?ふとみるとそのモザイク模様の中に見慣れたキャラクターが。。。見なかった事にしましょう。。。

その他にもうひとつ、これもお墓と呼べるかもしれません。7〜8世紀頃に作られたらしい、当時この地がまだチャンパの国と呼ばれていた頃に住んでいたチャム族の遺跡があります。これは海岸沿いに建っていて長い間砂に埋もれていましたが、最近周りを防砂工事してドームを掛けて見学できるようにしています。これに先月お伝えした橋が完成すると綺麗な天然のビーチと繋がってひとつの観光コースとなるようです。

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画像上右:中州の村(An Bang)にある巨大なお墓。この村は、地図上ではフエ市中心部からほぼ真東に行った海岸沿いにある。
画像下左:数千とある巨大なお墓群。
画像下中:墓は陶器の欠片を使ったモザイク模様で飾られている。モザイクに使われていた欠片・・・・見慣れたキャラクターが。
画像下右:かつてチャンパの国と呼ばれていた頃に住んでいたチャム族の遺跡。
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まもなくフエ市内に入ります。田舎でカメラを構えるとたちまち被写体の方から集まってきます。左上の画像もある村でのひとコマ。子供たちの無邪気な笑顔に癒されます。

夕方にはベトナムの古都フエ市に到着して一泊、ここは世界遺産にも登録されている街。王宮は旧暦の1日と15日にライトアップされ夜祭も行われ賑わいを見せています。王宮の夜祭では、かつて王宮で行われていた遊びを再現したり、獅子舞や宮廷音楽を演奏したりしています。普段入ることのできない夜の王宮散歩もまた楽しいですよ。

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画像左:子供たちの無邪気な笑顔に癒される。
画像中:古都フエ、王宮の入り口。
画像右:古都フエ、王宮の夜祭。
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来た道は帰らなければなりません。翌日は国道を真っ直ぐダナンへ向かいました。途中、あまりの暑さに木陰で一休み。国道沿いには簡単な屋根を付けただけの茶屋が至る所にあります。『こんなところでお茶飲む人がいるのかなぁ?』と思っていたのですが、バイクで走ってみると、その茶店のありがたさが身に染みて分かります。

ハイヴァン峠が見えてきたらダナンはもうすぐそこ。どこへでもバイクで行くベトナム人達。私は、この初ツーリングでベトナム人のバイタリティが少し分かった気がしました。


-画像説明文-
画像左:ダナンへの帰路、あまりの暑さに木陰で一休み。
画像右:国道沿いには、簡単な屋根を付けただけの茶屋が至る所にある。


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