みなさんのベトナム旅行の印象はどういうものでしょうか?『安い、早い(近い)、美味い』と言う、どこかのファーストフード店のうたい文句みたいな印象の方が多いのではないかと思います。
日本から5時間前後で来る事ができて、短期滞在にはVISAも不要。しかもハーブをふんだんに使ったベトナム料理はヘルシーで美味しいと女性にも大人気。さらに滞在費やアジアン雑貨も安くて買い物天国。それが今までのベトナムの印象ではないかと思います。
ところが最近のベトナムは若干変わってきています。以前は4つ星、5つ星クラスのホテルでも『愛想が無い』とか『値段の割りに汚い』などの指摘を受けていたのですが、最近は海外のマネージメント会社を積極的に導入して国際レベルに上がってきています。サービスの向上もさることながら設備も向上してきています。宿泊施設がすべてプライベートコテージになっているホテルや、プライベートプール付きホテル、専用バトラー(執事)付きホテル、専用コック付きホテルなどなどちょっとした別荘気分が味わえるホテルも増えてきています。
先日ホイアンにOPENしたホテルは全100室。シングルベッドルーム一泊$550〜と在住の私にとっては一ヵ月分の食費くらい掛かるのですが、シングルルームと言っても敷地は我が家より広く貧乏性の私にはどうやって使って良いのか分からないくらいの広さです。
実は仕事で一泊させてもらったのですが、朝起きてベッドサイドの机で一日の予定を確認。そうだコーヒーを飲もうとエスプレッソマシンのところへ行くのによっこらしょ。コーヒーが入るまでに歯磨きをと洗面台までまた遠い。コーヒーを入れて机に戻ってくると時計を洗面台に忘れてまたよっこらしょ。。。ウサギ小屋生活の私には朝の支度に二倍時間が掛かりました。やはりここは仕事でくるところではないですね。ゆっくりと時間を気にせず滞在するところだと痛感しました。
広い敷地内には専用の送迎電動自動車が走り、蓮池に浮かぶ水上コテージでジャグジーに浸かったりエステを受けたり、レストランではベトナム料理はもとより世界各地の料理が食べられる。フランスから有名パテシエを招いて作られたケーキでアフタヌーンティーを楽しむ。まさに浮世を忘れる極楽の世界。というかこれが正しい過ごし方。それでも$550。。。利用客は居るのだろうか?とおもっていたらなんと3月までは予約が一杯。4月以降も空いている部屋が少ないというので驚きです。
ベトナムでも老舗のリゾート地ニャチャンにもこうした高級リゾートホテルがあります。高原の避暑地ダラットにも新しくOPENしましたし、ダナンに近い世界遺産の街フエにも一泊$450というホテルがOPENしました。驚いたのは2003年に世界遺産に登録されたフォンニャ洞窟のある町、ドンホイにもこの夏OPENを目指して高級コテージホテルが建設中です。こちらも予想価格は一泊$400だとか。。。
しかし、ベトナムの物価を考えてみればこの価格は高いですが、世界の標準から考えるとこれだけのサービスをこの価格で提供できるのもまたベトナムだからこそ。日本を含む先進各国で同じようなサービスを提供したらいったい幾らになるのでしょうか。これからのベトナム旅行は『安い、早い(近い)、美味い』から『リッチで安い』に変わっていくのかもしれません。
画像説明文
画像上右:ホイアンにできた高級リゾートの室内
画像上左:敷地内を走る電動送迎自動車
画像中:広々としたプールサイド
画像下左:フエにできた専用プール付きコテージは屋外バスもついている
画像下右:ドンホイに建設中のリゾートも専用プール付き
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