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久しぶりに遠出をしてきました。ダナンから飛行機でホーチミン市へ、そこから車に乗り換えて約4時間。ホーチミン市から北に200kmほど行った『ムイネー』という町。かつてこの町は漁業の町として知られ、特産物は『イカの一夜干し』、1kg3枚入って1000円くらいで売られています。またベトナム人の食卓に欠かせないベトナム魚醤『ヌクマム』の特産地でもあります。お隣のファンティエットからムイネーに向かって走ってくると、あたりにはヌクマムの匂いとイカの匂いが漂って来ます。
今もイカの一夜干しは特産ですが、それ以上に有名なのは『リゾート銀座』。海沿いを走る一本道に10軒を超えるリゾートホテル。その周りにはオープンカフェやレストランが建ち並んでいます。また一年中風の強いところなので、ヨーロッパ方面からウィンドサーフィンやカイトサーフィンを楽しむ人たちで賑わっています。
そんなムイネーのもう一つの目玉は砂丘、『白の砂丘』、『赤の砂丘』、『山の砂丘』と3つの砂丘、姿を変える妖精の川や突然と湧き出るオアシスなども目玉の一つ。私はウィンドサーフィンは出来ないので、今回はこの砂丘ツアーに行ってきました。
ムイネーの町からジープに乗って1時間、辺りには何もなく、右手は海岸線、左手は荒涼とした山が延々と続きます。しばらく走ったところでドライバーが『あそこだよ』と指差す先には真っ白な砂丘が現れました。このムイネーの町は年間通じての降水量が少なく風が強いので、このような砂丘ができてしまうとの事。真っ白な砂丘の手前には昔から枯れる事の無い大きな湖もあります。
砂丘を少し登ってみると風が強く押し戻されそうになります。頑張って登っていくとそこには一面に広がる砂の世界。高くなったり低くなったり、ところどころに小さなオアシスもあり砂丘というより砂漠を想像させるところでした。砂漠を吹く風で砂が舞うので、私はゴーグルを掛けて用意周到だ!と自画自賛していると、案内の女性が『今の時期は風が弱いんですよ』と。。。これで風が弱いんだったら風の強いときはどうなってしまうんだろう? 『風が強い時の方が風紋が綺麗なんです。でも、目が開けていられないほど砂が舞いますけどね』とのこと。次回はゴーグルにマスクもプラスしないと行けませんね。
砂丘見学が終わるとドライバーが『いつもは行かないんだけど、そこの草原を抜けると山の砂丘もあるから見に行くか?』と。案内の女性もまだ行ったことが無いとの事なので当然GO! 草の匂いがする草原を走ること約3km。砂丘で奪われたマイナスイオンが補充されてるような気がしました。草原に放牧されている牛たちもダナンの牛より栄養が良いのか若干太っています。しかしそれも今だけの事。これから乾季になるとこの草原も砂漠になり食べる物が無くなるそうで、牛たちも強制自然ダイエットさせられるそうです。
肝心な山の砂丘は時期が悪く草に覆われて普通の山。今は雨季なので山が乾ききっていないそうです。今走ってきた草原も乾季になると砂漠になってしまうんだから、この雨季と乾季の差は相当なものなのでしょう。次回は乾季にぜひ行ってみたいですが、自分が干からびないように気をつけましょう。
赤の砂丘に着くと、プラスティックで出来た大きな下敷きを手に子供達が集まってきます。この下敷きで砂すべりをするんだそうです。一回2000ドン(約15円)、5000ドン払えば何回でもやらせてもらえるそうです。せっかくここまで来たのでこの砂すべりにもチャレンジ! あまり急だと怖いので、ちょっと緩やかなところを選ぶと。。。滑らない。。。周りで遊んでいたベトナムの若者たちは果敢に急斜面にチャレンジしていました。
『おじさん痩せてるから滑んないんだよ?!ちゃんとご飯食べてるの?』って、き。。。君たち。。。おじさんだってご飯食べてるよ。。。ダナンは今、乾季だからおじさんも痩せてるんだよ(きっと)。そして、夜はムイネー名物イカの一夜干しにもチャレンジ!
リゾートホテルと大自然が上手に調和したこのムイネーの町。私の住むダナンも現在リゾート開発が盛んですが、ここムイネーの様に上手に自然と調和したリゾート地になってほしいですね。久しぶりに自然を満喫してきました。って、いえ。。。仕事で行ったはずなんですけどね。。。
画像右上:砂漠に湧き出る真水のオアシス
画像左上:ジープで草原を行く
画像右中:白の砂丘
画像左下:赤の砂丘で砂すべり
画像右下:ムイネーのビーチ
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