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前回は最近の子供の夏休みを書きましたが、今回は大人の夏休みをご紹介します。ここダナン市は、ベトナムの中でもNo.1リゾート都市を目指して現在開発が進められています。ビーチには4つ星、5つ星のリゾートホテルが計画され、ゴルフ場建設も計画されています。また良質の漁港を持ち、シーフードを提供するレストランも沢山並んでいます。最近では、北部のハロン湾のシーフードより安くて美味しいと内外の人たちに高く評価されています。そんなダナン市なので、ハノイ市やホーチミン市からベトナム人観光客も沢山訪れるようになりました。
ダナンの海岸に立つと沖に大きな島が見えます。これはかつてチャンパ王国のチャム族が住んでいたと言われるチャム島です。数年前までは軍の管理地になっていて一般人の立ち入りが禁止されていたのですが、最近は前日までに登録をすれば入島できるようになり人気を呼んでいます。この島は、ラオ島、耳島、葉っぱ島、長島、帽子島と小さないくつかの島で構成されています。観光客が上陸できるのはラオ島。ここには小さなバンガローやキャンプ施設、簡易レストランが常設されています。レストランでは、その日この海で捕れた魚を調理して提供してくれます。これがもちろん新鮮で美味しい!
今回は、ベトナム人数人と日本からのお客様と一緒にこの島へ釣りに行ってきました。ベトナム人達も久しぶりの遠出旅行で朝からちょっと興奮気味です。船の中では一番大きな魚を吊り上げた人には賞品を出そう!とか盛り上がっています。早速準備に取り掛かると真剣そのもの。遊びの雰囲気じゃありません。ベトナムでは賭け事はご法度なのですが、結構みんな遊びごとには小さな賭けをします。この小さな賭けがみんなを遊びから本気にさせて、本気で遊んで場を盛り上げるのです。
今回の賞品はビール1箱、ビール大好きの僕ももちろん真剣モード。ですが。。。僕は釣りは釣堀以外でやったことがありません。まぁそれでも『ビギナーズ・ラック』という言葉を信じて挑戦。勢いつけて第一投を投げ入れるといきなり引いてます!! さすがいままで閉鎖されていた海域です。魚の喰い付きもいいようです。これなら期待できる!と思ったのですが、その後みんなから『魚にご馳走してやってるのか?』と冷やかされるくらい餌だけ持っていかれました。
島に戻って食事を取っていると別なベトナム人グループがいました。ハノイから来ているグループだそうで、スピードボートをチャーターして島まで来たそうです。スピードボートのチャーター料は約100米ドル、ダナンの平均月収の1ヶ月分以上ですが、8人満員に乗って一人あたりの負担を軽くしてるんですね。ベトナム人観光客は、ほとんどが定員ぎりぎり乗っています。時には家族、時には近所の人たちと一緒に行けば安く上がります。
日帰りならばお弁当持参、飲み物持参は当たり前。遊びなれた日本人から見ると質素に見えますが、手作りのお弁当を囲んでみんなでワイワイやるのは、なんだか子供の頃、公園などに遊びに行った事が思い出されて楽しいですよ。
さて、肝心の釣りの方はというと、午後からあちこちで釣れ出して予定を1時間延ばして釣りをしましたが、私は釣果0(ゼロ)。。。ダナンに戻ってから釣った魚をレストランに持ち込んで調理してもらいそこで宴会。今回は魚が少なかったはずなのに大きな魚が沢山います。いつのまにか他の漁船から魚を分けて貰っていたようです。宴会のことまでちゃんと考えていたんですね。
普段はのんびりしているベトナム人、でも遊び事には段取りもいいし行動も早い。この半分くらいを仕事に廻してくれれば。。。と思うのは日本もベトナムも同じかな?
画像右上:ラオ島
画像左上:ただ今、真剣に準備中
画像右中:ラオ島に上陸
画像左中:ネモは逃がしてあげました
画像右下:このザル船が一寸法師の原案になったとか
画像左下:釣った魚で宴会です
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