■ベトナムのゴールデンウィーク 2005.5.16 update

今年の日本のゴールデンウィークは最大10連休と超大型だったようですが、ここベトナムも4月30日の解放記念日、5月1日のメーデーが祭日でゴールデンウィークでした。

今年は土日と重なったので月曜、火曜が振替休日となって、4連休というベトナムでは正月休みに次ぐ超大型連休となりました。こんな連休は滅多に無いので列車のチケットも、飛行機のチケットも、長距離バスのチケットもみんな売り切れでした。

もちろん各地の観光地は観光客でいっぱい。道路は混雑して駐車場も満杯、船のツアーは船が足りなくて1時間待ち、船に乗ったら船着場が混んでいて下船できず。。。まだまだ大勢の観光客をこなすのに慣れてないベトナム観光地。

これもまたいたしかたなしかと思ったところ、観光地の観光ガイドがいないんです。これだけの御客さが来ればガイドも足りなくなるのか。。。と思ったらガイドさんもお休みを取って旅行に行ってるとか。。。そんなのも許されちゃうのがベトナムなんですね。

各地の観光地も変わってきてます。フエの王宮(1)では、象を飼って宮廷衣装に身を包んで象に乗ることもできます。ホイアン(2)では、観光客向けミニ・民族音楽コンサートも開かれています。ミーソン(3)でも、チャム族(4)の歌や踊りのミニ・ステージが行われています。

観光地では、シクロと呼ばれるベトナム人力車よりもエアコン付きのタクシーが活躍し、豪華なエアコン付きバスや高級ワゴン車をチャーターしてみなさん観光しています。ベトナムが少しずつ豊かになっている証拠ですね。


註(1):フエは中部観光の中心地。1802年から1945年まで、ベトナム最後の王朝である阮(グエン)朝の首都として、ベトナム文化の中心地だった。フエの王宮は、北京の紫禁城にならって建造されたもの。「フエの建造物群」は世界遺産に指定されている。
註(2):ホイアンは南シナ海に面した沿岸都市で、中部最大の都市ダナンから30キロほどのところに位置する。かつて東西貿易で栄え、16、17世紀にかけて日本人町も作られた。国内外の影響を受けた「古都ホイアン」は、世界遺産に指定されている。
註(3):ベトナム中部に2世紀から17世紀まで栄えたといわれるチャンパー王国、ミーソンはその聖地。4世紀から13世紀末にわたりヒンドゥー教の施設が造営された。ホイアンから南西に40キロほど入った山の中に遺構はある。「ミーソン聖域」は世界遺産に指定されている。
註(4):チャンパー王国の末裔にあたるひとびと。母系社会を形成する。

画像右上:フエの街角
画像左上:フエの王宮料理
画像右下:フエの王宮の象
画像左下:ホイアンのミニコンサート



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