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日本は今年は冷夏だそうだが、ハノイは例年のごとく暑い日が続く。ただ、去年にくらべて雨がとても多い。ただでさえ、湿気の高いハノイ。除湿器なしだと、たちまち家のなかはカビだらけである。除湿器がない日本人の貧乏留学生には、あまりの湿気と暑さで耳の中にカビが生える病気になる人もけっこういるらしい。
日本にくらべて過酷といえるベトナムの気候だが、外国人だけでなく、現地の人にとってもそれなりに厳しく感じているようだ。そのせいか、ベトナム人は日本人に比べて、健康に気を配っている人が多いと思う。日本では、健康を維持する方法といえばやせる薬や、健康食品など飲食で補うものがほとんどであるが、ベトナム人はそういったサプリメントがないので、もっぱら、運動と食事療法である。
私自身、現地の人たちが行く、カルチャーセンターのようなところでエアロビに行っているのだが、老若男女問わず早朝から夕方までみんなせっせと運動に勤しんでいる。私が通っているエアロビセンターは50代の女性が30%以上を占めているのだが、彼女達はお腹が出ていても気にせず、元気に飛び跳ねている。エアロビにかかる費用は毎日通いたい放題で3ヶ月2000円とかなりお得なので、毎日通っているおばさんもけっこう多い。
朝6時くらいに公園に行ってみると、バトミントンや太極拳をしている人たちでとても賑やかだ。昼間とはまた違った雰囲気なので、もしハノイを訪れる機会があったら、ぜひ早起きして公園まで行ってみることをおすすめする。
また、食事については、ベトナムは中国の影響を受けているので、食べ物をすべて陰と陽に分類し、そのときの体調で使う素材を選ぶようだ。医者も薬の処方だけでなく、食べ物の指導をとても細かくする。驚いたのが、骨折をしたときにはシーフードはだめ、豚肉のみ。と、根拠が??なのに、ベトナム人はそれを忠実に守っていることだ。
妊婦がガチョウの卵を1個食べると、丈夫な子が産まれるとか、まゆつばものも結構あると思うが、当のドクターも固く信じている。日本人は魚を食べるから賢いともよくいわれるので、あまり異論をはさまず、聞き流している。
個人的にはベトナムで実践している健康法がいくつかある。ベトナムはバイクで移動するので、ほとんど歩かず運動不足になるので、週3〜4回のエアロビは欠かさない。また、食あたりにならないために、外からみてあきらかに不衛生な屋台などでは食べない。それと、体力を消耗するので昼間は外出しない等々である。
ハノイの秋は10月ごろ。9月いっぱいは猛暑が続く。中秋が終わるまで体調管理には油断ができない。
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