■カフェ天国のハノイ 2002.6.3 update

最近、日本ではベトナムコーヒーが飲めるカフェができたり、大手メーカーがベトナムコーヒーを発売し、コンビニで気軽に手に入れることができるらしい。ベトナムのコーヒーはアメリカンに慣れている日本人にとってはかなり苦く感じると思う。コーヒーというよりエスプレッソに近い。小さなデミタスカップに2フィンガーほどのどろっとした真っ黒の液体がよどんでいる、といった感じ。大人の男の飲み物である(実際ハノイではおじさんしか飲んでいる人をみたことがない)。アイスコーヒーだと氷で薄くなるので飲みやすい。たぶん、日本でのベトナムコーヒーは日本人好みに味を調整していると思うが。。。ヒットするかどうか楽しみである。

ベトナムのコーヒーについてはガイドブックで詳しく紹介されていたり、「あのお風呂場の椅子みたいな低い椅子に腰掛けて飲むのがいいんだよねぇ」とベトナム好きの友人が遠い目をして語る姿をみたことがあるかもしれない。ベトナムのコーヒーはバンメトートというところが産地で世界各国に輸出もされている。バターローストという独特の製法で風味をつけたものがよく飲まれている。

ハノイに来る機会があったら、買い物の合間にでもぜひカフェに行っていただきたい。サイゴンのカフェもいいと思うが、ハノイにいくつかある湖を眺めながらちびりちびりカフェやシントー(フルーツジュース)をすするのもまたおつなものである。まるで時間が止まったかのような幸せな時間が過ごせる。風呂の椅子を使う屋台よりは、最近おしゃれなカフェがたくさんできているのでそちらの方が雰囲気的におすすめ。コーヒー好きの方にはカフェによっては数種類の豆を選べるところもあるので飲み比べもできる。だいたい1杯5千ドン〜1万ドンくらい(50〜100円)。

コーヒーが苦手な方にはフルーツジュースを試していただきたい。日本で売ってない珍しい果物や、値段が高い果物が普通のカフェで気軽に楽しめる。おすすめはマンカウという果物。ヨーグルトシェイクのような風味と爽やかさ。マンゴーやアボガドジュースはこってりしているのでおやつがわりにも。以外とすいかジュースもいけます。値段は1万ドンくらい(100円)。

また、個人的に「これを発明したベトナム人はエライ!」と思っている飲み物は、アイスミントミルクティー。ミントの爽やかさとほどよい甘さ、そして表面がカプチーノのような泡になっていて口当たりがマイルド。作り方は、まず、カクテル用のシェーカーにコンデンスミルク(これはベトナム製の七福神マークのものに限る)を入れ、濃いめに煎れて冷ましたミントティーを注ぐ。そこに氷を1つ入れ、シェーカーの蓋をしめ、よく振ります。氷を入れたグラスに注いでできあがり。泡が消えないうちに召し上がれ!

このようにカフェ天国のハノイであるが、唯一の悩みが、歯につく茶渋である。日本では1年に1回クリーニングをすれば十分だったのだが、こちらに住んで3ヶ月にいちどはクリーニングに行かなくてはいけなくなってしまった。なるべく前歯にあたらないように飲んだり、ストローを使っているが、、無駄な抵抗のようだ。おわり(マイ)


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