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11月から続いてきた乾季もそろそろ終わり。5月から10月までは雨季になる。その境目は「暑気」。常夏のここバンコクが1年で最も暑い時期で、酷いときには40℃を越える。日中は毎日天然サウナのような状況で、年中暑いとはいえ、さすがにバテるのだけれど、こんな時期の楽しみは美味しいフルーツ。
11〜2月の「冬」(日本の初夏くらい)は、とっても過ごしやすいけれど、フルーツはオフシーズン。バナナとパイナップル、スイカ、パパイヤといった、通年食べられるものくらいしかなくなってしまう。こうした通年OKなフルーツもやっぱり甘みが少なく水っぽい。
これが、4月以降数ヶ月の間、殆ど全てのフルーツが旬の時期を迎えるのだ。屋台で売っているカットフルーツは10センチ×20センチくらいのビニール袋にいっぱいのフルーツを入れてもらっても10バーツ(30円ちょっと)で食べられる。
日本で1つ400〜500円するというマンゴスチンも1キロ買ってももっと安く買えるし、ランブータンやマンゴーなどのフルーツも美味しい。マンゴーは、最近ハウス栽培がされているのか、デパートや高級レストランでは通年食べられるようになっているけれど、やっぱりこの痛いまでの太陽光を浴びて自然の力であまーくなったマンゴーの美味しさには替えがたい。
熟したマンゴーを使ったデザート、「カオニャオマムアン」(カオニャオ=もち米、マムアン=マンゴー)はこの時期必食の一品。もち米をココナツミルクで炊いて、完熟マンゴーを横につけ、ココナツソースをうえからかけるのだ。甘さのなかにほんのりすっぱさが漂うマンゴーと、甘いもち米のコンビネーションが不思議と絶妙にマッチする。カロリーが気になる人は、デザートではなくお昼がわりにしてみては?甘いもち米のお菓子という意味では、ちょっとおはぎに似た感覚かもしれない。
こうした完熟フルーツには飽きた人には、熟れる前のフルーツもオススメ。例えば、青いマンゴー。硬くて酸味が強いのだけれど、ちょっと暑さに疲れてさっぱりしたい気分にはぴったりマッチする。これから徐々に、突然のスコールが降る雨季に入ってくるけれど、そんな雨にあったときは、雨宿りしながらトロピカルフルーツを堪能するのもおすすめ。
屋台のカットフルーツは衛生が心配という方は、マンゴーデザートの専門店等もあるし、割高になるけれどデパートなどでカットフルーツを売っているので試してみては?デパートのカットフルーツも心配という場合は、自分で買ってむいて食べるのも楽しいかも。
画像右上:フルーツ屋台、私もお世話になっています
画像左:フルーツを売り歩く人
画像右下:熟したマンゴーを使ったデザート、カオニャオマムアン |