| ■ちょっと様相が変わってきたタイのバレンタインデー |
2006.2.20 update |
|
タイは国民の大半が仏教徒の仏教国だけど、日本と同じくキリスト教系のイベントも日本のように楽しんでいるお国柄。クリスマスだけでなく、バレンタインデーも人気のイベントの1つ。イルミネーションを飾るだけのクリスマスと違い、バレンタインデーはタイの若い人にすっかり定着した模様。
タイでは、赤いバラの花を「男性が」好きな「女性に」あげることになっている。バレンタインデーにはこんな風に、普段は洋服屋さんだったり、英会話教室だったりするはずのお店で突如バラを売り始め、真剣に選ぶ男性、もらったバラの花を嬉しそうに持っている女性の姿が見られる。
でも、今年はちょっぴり様相が違う。先月紹介した巨大高級ショッピングモール「Siam Paragon(サイアム・パラゴン)」では、食料品売り場のど真ん中に広い「バレンタイン・フェア」会場が登場。もちろん、バラの花も売ってるのだけれど、驚いたことに、パラゴンのバレンタイン・フェアの面積のほとんどは、チョコレートで占められており、女性が真剣に選んでいた。
女性が男性にチョコレートをあげる習慣って、日本の製菓会社が仕掛けた日本ならではの習慣なんじゃなかったっけ???と頭の中は疑問だらけ。海外の文化を取り入れるのがうまいタイのこと、もしかして、今年はチョコレート業界が日本風バレンタインを仕掛けているのかも。
同僚のタイ人女性に聞いたところ、「バレンタインはやっぱり男性が女性にバラの花をあげるのよ。女性は待ってればいいの。チョコレート? 聞いたことないけど、日本ではあるんでしょ?」とのことで、まだまだ定着はしていなのかもしれないけれど、こんな風に色んな文化をミックスして楽しんじゃう姿勢は、すっごくタイらしいなあと思った今年のバレンタインでした。
-文中の画像-
画像上:中国風洋服屋の前に、突如バラ売り場が登場
画像中:英会話学校の前にも、バラ売り屋登場
画像下:Siam Paragon(サイアム・パラゴン)のお花売り場で、真剣にバラを選ぶ男性
 
画像左:Siam Paragon(サイアム・パラゴン)のお花売り場
画像中・画像右:Siam Paragon(サイアム・パラゴン)のバレンタイン・チョコレート・フェア会場
|