■“バンコクの誇り” Siam Paragon(サイアム・パラゴン)ソフトオープン! 2006.1.16 update

「The Pride of Bangkok (バンコクの誇り)」と銘打った巨大ショッピングモールが、Siam Square(サイアム・スクエア)駅前に先月ソフトオープン。まだ半分程度の店舗が工事中だけど、今月には大体全部入るらしい。

もともとSiam Square駅付近には「Siam Center」と「Siam Discovery」の若者向けデパートが2つ、その横に“中古携帯から、なんちゃってルイヴィトンまで何でもアリ”のジモティー・デパート「Mah Boon Krong(マーボンクローン)」の3つのデパートがある。このエリアからまっすぐ10分くらい歩いたところの左手に伊勢丹ほか2つのデパートが入った大きなモール「Central World Plaza」があり、正面には超高級志向のデパート「Gaysorn Plaza(ゲイソン・プラザ)」と「Erawan Bangkok(エラワン・バンコク)」が。更に直進したところにタイの「松屋銀座」的(と私が勝手に思っている)ハイセンスデパート「Central Chidlom(セントラル・チドロム)」があり、このあたりは元々一大ショッピングゾーン。

それが、Siam Square付近のエリアと、「Central World Plaza」「Gaysorn」「Erawan」があるエリアとの中間地点(徒歩10分間程度)にこの「Siam Paragon(サイアム・パラゴン)」がどどーんと現れたので、「Siam Paragon」を中心としたこの1キロちょっとのエリアはバンコクきっての、いや、東南アジアきっての大ショッピング街になった感じ。

その「Paragon」、今までのデパートの常識を覆すようななかなか面白いつくりになっている。手前が高級ブランドテナント、奥がデパートという構造は、同じオーナーのデパート「Emporium(エンポリアム)」と同じ。でもとにかく敷地面積が広い! 高級ブランドテナントのうちの1フロアを自動車販売店が占めていたりして、ポルシェやBMWの高級車がどどーんと並んでいる。それでもちっとも狭く感じないのはやっぱり広さがあるからかも。

特筆すべきは「デパ地下」! まさに日本のデパ地下の雰囲気の食品売り場は、今までのタイのデパートにはなかった発想。通常バンコクの食材売り場は上の方の階にあり、普通の「スーパーマーケット」的なところ。でもここは色々なお惣菜を売っているデリがあり、去年バンコク進出を果たしたあの「大戸屋」やバンコクの有名なお鮨屋さん「まる」がお惣菜のデリを出してたり、ベトナムの生春巻きやフレンチ風サラダ、イタリアンのお惣菜なんかも沢山あり、量り売りで売ってくれる。

普通の食材売り場もものすごく面積が大きくて迷子になりそう! 質のいいお刺身が安くあったり、珍しいイタリアンの食材があったり、なんと日本食専門コーナーが別にあり、日本人担当もいたり、高級ワインセラーがあったり。日本だったら当たり前のこういう場所、バンコクでは安い屋台がそこら中にあることもあって、デパートではなかった。う〜ん、日本人のコンサルタントが入ってそうだ。まさにデパ地下! なんだか分からないけど楽しくワクワクしちゃうのは不思議。職場の近所なこともあり、会社帰りにお惣菜を買って帰り、家でのんびりご飯を食べる、なんてことも何度かやってみたけれど、外食するより安いしなかなか美味しくって使える。面積が大きいってのはいいね、と思ったのは文房具売り場も同じ。面積が大きければ色々な種類もあるものね。

そして、このパラゴンの目玉となっているのが東南アジア最大の水族館「Siam Ocean World(サイアム・オーシャン・ワールド)」。なんだかグロテスクな広告は非常にタイっぽい。私としてはジンベエザメくらい入ってて欲しかったのだが、それはやっぱりないらしい。週末はあまりに長蛇の列なのでまだ入ったことがないのだけど、「タイの海でダイビングをした人なら『おお、こんな海に潜った!』と楽しめるようなお魚が沢山いるのでオススメ」というのはダイバーのお友達の弁。「ペンギンはオープンに間に合わなかった」とかいう嘘のようなホントのようなあまりにタイらしい噂もあり、今後徐々に充実していくのかな。

タイ初登場のブランドも色々あるし、残りのお店がオープンするのが楽しみ。バンコク・ライフを大充実させてくれそうな嬉しいデパートの登場です。

画像上:「サイアム・パラゴン」オープン三日後の様子。「サイアム・オーシャン・ワールド」のチラシを配る人魚姫?のお姉さん
画像下:グロテスクな「サイアム・オーシャン・ワールド」の広告


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