■バンコクのスパ・最新事情レポート 2005.5.16 update

2003年9月号でレポートした、今や世界1位のレベルになったタイのスパ。その後もまだまだ躍進が続いている。今回はそんなタイのスパをリードする、バンコクのスパ事情をレポート!

この1年半でずいぶん増えたなあと思うのは、なんといっても一軒家スパといわれる、プライベート性とリラクゼーションや自然派コスメ・トリートメントを重視するスパの数! 特に最近お洒落なレストランやスパがこぞってオープンするエリア、高級コンドミニアムやショッピングセンターが立ち並ぶスクンビット通りのトンロー地区には、次々と新興一軒屋スパがオープンしている。

こうした一軒家スパは、即効性のある美容コスメを利用したトリートメントではなく、例えば「ジャスミンライス・スクラブ」(タイの代表的なお米であるジャスミンライスを使ってお肌の老廃物を取るトリートメント)とか、「パパイヤ・ボディーラップ」(パパイヤのエキスを使ったボディートリートメント)などの、天然材料を使ったトリートメントを得意としていることが多い。

もちろん、ボディーマッサージなどにはアロマオイルも活用している。香りは数種類から好みの香りを選べる。何度嗅いでも、どれも魅力的な香りで悩んでしまう! それぞれ、リラックスに効くとか、リフレッシュした気分になれるなど、色々と効用があるのでセラピストに確かめながら好きな香りを選ぶといいかも。

だいたい、中庭などを眺めながら、トイレとバスが付いた豪華な個室を独り占めしてトリートメントが楽しめるところが多い。こういう一軒家スパに行くときは、日ごろの疲れを忘れるためにも最低2-3時間は費やしてゆっくりとしたいもの!

一方、効き目感重視の、化粧品会社が運営するエステも増えている。資生堂、KOSEなどの日本メーカーはもちろん、ヨーロッパのメーカーも多数支店を出している。いずれも、本国の数分の1で同じ化粧品を使ったトリートメントを堪能できるとあって大人気! こちらは効果重視ということもあって、お部屋の作りはどちらかというと機能重視の無機質なところが多い。それでも、最新機器やコスメを使ったトリートメントを受ければ、はっと見違えるくらいの効果が出ることも。

もちろん、各高級ホテルにも、昨今のスパブームで必ずといっていいほど、それなりのスパがあるのだけど、ニーズに応じてさまざまに展開している、一軒家スパやエステなど、せっかくタイに来たなら試さない手はないかも?

気になる予約は、代行している旅行代理店もあるし、宿泊先のホテルのコンシェルジェなどでも手配してくれるはず。言葉の問題など、不安もあるかもしれないけれど、セラピストはたいてい、訪れてくれたゲストの満足のため、最大限努力してくれるはず! 部屋の空調が寒すぎる、指圧をもっと強くなど、遠慮せずに伝えて、自分だけの時間を堪能してみては?

本当に一流のスパでは、セラピストの無駄なく落ちついた動きに感動して、心底リラックスできること間違いなし! それでいてお値段は1時間4500円からと、とってもリーズナブル。世界のスパ産業を牽引するバンコクのスパを、休暇で訪れる人にはぜひトライしてほしい!と願ってしまう、スパ好きの私です。

画像右上:人気!一軒家スパのエントランス。オリエンタルなムードたっぷり!
画像左上:とある一軒家スパにて。5種類のアロマオイルから好みの香りを選ぶのは、楽しいけど悩ましい!
画像右下:一軒家スパの内装の一部。とても洗練されたセンスには溜め息もの。
画像左下:トリートメントの後には、こうしたドリンクやデザートが出されることも多い。これもまた楽しみの一つ。


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