■屋台料理のススメ 2005.4.18 update

タイ、特に大都会バンコクでは、自炊をするタイ人はとっても少数派。アパートではキッチンは非常に簡易型のものがあるか、全くない場合すらある。大きなキッチンがあるのは、お手伝いさん用の部屋もある豪邸くらい。これはバンコクの生活スタイルからきている。

私の職場の同僚の女性陣は全く料理ができない。「私が作れるのは玉子焼きくらいだわ」(結婚3年目の若奥さん)とか、「私はカップヌードル」(それは料理じゃない!と突っ込みたくなるけど)とか、これがフツーなのだ。そんじゃ、みんな夕飯どうしてるの?というと、屋台でおかずを買って家で食べるとか、屋台街や食堂で食べるとか、そんなスタイルが定着している。

みんながみんなそんな生活スタイルなので、どんなちょっとした道にも必ず屋台がある。手っ取り早く始められる商売=屋台、ということもあって競争がとても激しいので、自然と美味しくないところは淘汰されていくから、バンコクの屋台のレベルは非常に高い。高級車で乗り付けて買っていくハイソもいる有名屋台なんかもあるくらい。私には、タイ料理は値段が安くなればなるほど美味しいと思えてしまう。高級店よりも屋台や安い食堂にこそ、ホントのタイの味があるのだ。屋台では炭火を使っているところも多いし、食材も朝市場で仕入れているから新鮮。

屋台は普通、業種ごとにわかれていて、ラーメン屋、おかず&ご飯屋、フルーツ屋、焼き鳥屋、焼き豚屋などもある。近所に違う種類の屋台が並んでいることが多いので、見比べながら色んな種類を買うことができる。お値段も、ラーメン1杯約60−100円、おかずが1種類60−100円、焼き鳥が1本30円くらいなど、とってもお得。スーパーで食材を買っても自分ではこんな安くは作れないと思うと、時間とお金の節約になるのだ。私も忙しい日の夕飯などに随分活用している。

最近は衛生面も随分改善されて、安心して食べられるところがほとんど。魚介類は良く火の通っているものを選ぶ、心配な場合は生野菜や氷を避けるなどすれば大丈夫。特に混んでいるお店は回転がはやいのでお勧め。まずは、タイヌードルあたりからトライして徐々にならしていってはいかがでしょう? 屋台はそこら中にあるけれど、特に有名なのは伊勢丹の前の道を伊勢丹を左手に見ながらまっすぐ歩いていって大通りを右に入ったエリアと、BTSトンロー駅のそばのトンロー通り入り口あたり。タイにいらっしゃったら、一度トライしてみてはどうでしょうか?

画像上:屋台で料理を選んでいる様子
画像下:川沿いにあるタイヌードル屋台の様子


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