| ■トンブリー |
2003.3.17 update |
|
バンコク市内に流れるチャオプラヤー川(メナム川)はタイに来たことがある人なら一度は目にする大きな川なんですが、大きく分けると、その川を挟んで東側が都心、西側が住宅街になっています。日本から来た駐在員はお金があるので東側に住んでいますが、現地採用で、タイ人と結婚している僕はちょっと不便な西側に住んでいます。不便と言っても、タイ人がたくさん住んでいるので、タイ系デパートや大型スーパーもたくさんあります。最近の日本ブームのお陰で、日本料理屋も増えてきました。
そんな僕が住んでいる西側。タイ語では「トンブリー」と呼ばれています。僕の家は西南の外れ。「ラマ2世通り」にあります。タイのガイドブックに付いているバンコクの地図にはギリギリ載らないぐらいの所にありますが、有名な観光地「水上マーケット」や南の方に行くときに通ると思います。住宅街の名前は「Sintavee-villa」。100〜200軒単位で9つのエリアに分かれています。僕の家は一番新しい9番目のエリア。3階建てのタウンハウスです。タウンハウスというのは10軒ぐらいがくっついて、長屋みたいになっている家で、タイではよくあるタイプです。白人が何人かいるらしいですが、日本人は僕だけだそうです。
「Sintavee-villa」を作ったオーナーはかなりのやり手だったのでしょう。土地を買って、そこに家を建て、全部で1500物件あまり売りさばいたのですから。しかし9番目のエリアができて5年、こんな噂が流れました。「オーナーは儲けたお金を全部ギャンブルですって、借金をこしらえて、逃げてしまった」。本当かどうかはわかりませんが、入り口にあったオフィスもレストランに変わり、これ以上家が増える様子もありません。
先程も書きましたが、僕の家の近くには大型スーパーがたくさんあります。ここ5年の出来事ですが、まず「ロータス」ができ、次に「ビッグ-C」そして「カーフール」。全部タイで勢力を広げている外資系大型安売りスーパーです。そして去年の末には映画館も併設されている「セントラルプラザ」ができ、益々便利になってきました。「セントラルプラザ」はかなり大きなデパートなので、レストランも数え切れないぐらい入っています。日本料理屋が4軒、日本風ラーメン屋が3軒、もちろんタイ、中国、ベトナム料理もあります。食事の選択肢が多いのは嬉しい限りです。
住宅街の中にもマーケットがあります。朝から昼前までと、夜には屋台が並びます。自分の家の一階を店にしているところも多いです。食べ物屋は簡単に開けるので、たくさんありますが、おいしくない所はすぐ潰れてしまいます。そこで生き残っている強者の店はさすがにうまいです。「バンコクのうまい屋台ベスト10」にランクインできそうな店もかなりありそうです。みなさんにも是非食べていただきたいですが、観光ではなかなか来れる場所ではないので、難しいですね。
画像上:タウンハウス
画像下:近所のマーケット
|