| ■公道スクーターレース |
2004.8.16 update |
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台湾で公共機関を使って移動する以外によく使われている乗り物はバイク。中国大陸だと広い道をすいすいと自転車が抜けていくイメージがあるので「台湾も自転車かしら?」と思われるが、台湾は自転車よりもスクーターが市民の足となっています。
それは朝の通勤ラッシュ時間の事、交差点で、信号待ちで並ぶスクーターの数に圧倒されていると、信号が青に完全に変わらないうちに一斉にスタートする。目の前に渋滞する車を上手く交わしながら縫うようにスクーターが走り去る。さながらスクーターレースが行われているような光景です。
運転するのは、おじさん・OL・学生・おばさんと年齢層も幅広く、排気ガス対策にマスクを付け、日焼け防止に長袖のシャツを着ている人も。そして皆に共通していえるのは、運転が本当に上手い! 要領が良いというか、前のバイクとの車間距離が狭く、ひとつブレーキングを間違えばぶつかってしまいそうなぐらいの間近くに迫っている距離なのに事故が起こらない。急に止まった車にも、ひょいっと左右に切り抜け何事もなかったように走り抜け、アクシデントかと思われる状況なのに、回避が実に上手いなぁと感心させられます。
排気ガス対策に付けるマスクは、マスクといえば日本の感覚では病気や風邪の時や限られた時に付ける物というイメージがあるけれど、台湾では一年を通してその需要は高いのです、そして機能そのものよりも、キャラクターものやファッション性を重視した物が数多く売られています。
ちょっと頭に思い浮かべて下さい、半キャップの工事現場風のヘルメットにキャラクターものマスクをして、サングラスをかけて・・・、ん〜なんか怪しげですよね。このような格好でコンビニに入ったり建物に入ったり出来るのです。普段から知らずに目に入っている私には、このような格好は見慣れて不審とは思わないけれども、台湾に来た旅行者の目にはかなり怪しい人に映っていると思いますので、これも旅行のネタになりそうですね。
スクーターは排気量50ccよりも100ccや125ccを乗っている人が多く、日本のYAMAHA製スクーターが一番の人気です。そして台湾はご存知の通り漢字の国なので、バイク店に並ぶHONDAやSUZUKIなどの看板が、ローマ字並びで見ている事に慣れている私たちには、台湾で、本田・鈴木と漢字で書かれている看板を見ると、なんだか笑ってしまいます。YAMAHAももちろん漢字の看板で、「山葉」となります。台湾の交差点でのスクーターの一斉スタートは緊張感ある台湾風景の一つですよ。
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