| ■世界一高いビル |
2003.11.17 update |
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10月9日、台北市東側にある商業地帯に101階建て世界一の高さを誇る摩天楼が誕生しました。まだ工事中ですが、ビルの高さは508mで既に世界一と言われているマレーシアの452mのペトロナス・タワーを抜き、今は世界一の建物となっています。
この世界最高層ビルは、台北国際金融ビル(通称台北101)と言われ、台北市の東側に位置し、この近くには台北市政府ビルや貿易センタービル、又台北で一番高級と言われるグランドハイアットホテル、そして映画鑑賞にはワーナービレッジや三越百貨店とモールがあり、ここ数年新しいショッピングスポットとして注目されている場所でもあります。
台北101本棟ビルは、2005年1月に完成し企業が入って供用開始の予定なので、現時点ではまだ全部完成ではないのですが、本棟ビルとつながる隣のショッピングセンター棟はひと足早く11月14日にオープンし、今はその話題で持ちきりの台湾です。
本棟ビルが完成すると101階が展望階となり、91階はベランダ式で外部に出ることができその眺望は、台北市内から一番近いお茶の生産地で有名な猫空の低い山地とその周辺の木柵一帯の街並みは見え、今までに見た事の無い眺望にきっと来年のオープンの時には素晴らしい眺望を求めて多混雑するんだろうな〜と思います。ビルの高さが世界一ならエレベーターの早さも世界最速!地上から約40秒で展望階に到達できるそうです。
しかしビルの建設には地震大国台湾ならではの悲しい事も起きていました。2002年3月31日にマグニチュード7.3の強い地震が発生し、建設中の台北国際金融ビルの工事現場で50階以上の最上部で作業中だったクレーン2台と鉄筋の足場が落下、地上の自動車数台を押しつぶし、クレーンを操作していた作業員達が死亡、そして20人が負傷しました。
世界一の超高層ビルなので、市民は今後地震が起きた場合の安全性を気にしていましたが、この台北101ビルの工事を請け負ったのは日本の熊谷組を中心としたジョイントベンチャーで、マグニチュード7以上の地震と暴風にも耐えられるよう設計されている事を知り今では全館完成を待つ期待と、今後この台北101ビルが台北のランドマークとして活躍出来る事を希望している様子です。
画像上:世界最高層である台北国際金融ビル(通称、台北101)
画像下:最上部で作業中だったクレーン2台と鉄筋の足場が落下、地上の自動車数台を押しつぶした現場
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