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「パールミルクティー」は、紅茶に真珠(ゼンツー)というでんぷん粉から作られたタピオカ大の物が入った飲み物で、その真珠がちゅるちゅるとしたグミゼリー的触感と飲み物の組み合わせが意外に合ってか爆発的な流行で、海を渡って日本にまで浸透しつつ有る飲み物で有りました。
でも、熱帯地方特有の蒸し暑いこの時期には適さない飲み物。後味がすっきりしないので、飲んだ後、よけいに飲み物が欲しくなってしまうのです。キリッと冷えたミネラルウォーターでも十分に喉を潤してくれるけれども、飲んだ時に爽快感を味わえる夏に丁度良い飲み物を今回は紹介します。
「金柑檸檬」という飲み物で、名前の通りキンカンとレモンがお水に入っているのですが、場所によってハチミツで甘さが付けられていたりお砂糖だったり、そして注文の時に、先ず小さいコップで試飲させてくれ、「もっと酸っぱくする?」と店員さんは必ず聞きます。酸っぱさ加減も自分で調節可能なのです。
その酸っぱさを追加する加減はレモンではなく、実は乾燥梅を使うのです(酸っぱさを少なくする時は、氷を多めに入れていたのを見た)。梅はご飯のお供として育った日本人には、「えぇっ!飲み物の酸味が梅?」とちょっと想像しがたいものですが、乾燥梅そのままの味としては「すっぱ甘〜い」という感じで、口をおちょぼ口につぐむ程の酸っぱさでは無く、甘い酸っぱさが有るのです。
その梅は食べていると、夏のバテきった身体にアルカリ分を補給してくれる様な、疲れがちょっと飛ぶ気がするので、必ず梅入りでと念押ししながら、キンカンレモンジュースを注文します。
もう少し梅っぽい味がほしい!という方には、台北外れの淡水名物「アマーダ酸梅湯」がお薦めです。淡水はオランダ統治地代の赤レンガ建物が残る街で、ちょっと西洋っぽさが有る中、縁日っぽい夜市も有り、夕暮れ時には夕涼みの人とカップルが防波堤でくつろぎ、ゆっくりと夕焼けが、そして空が赤く染まり・・・・でも片手には「アマーダ酸梅湯」。
前者の「金柑檸檬」よりも、甘い梅シロップに梅すっぱさが効いて、酸っぱも甘いも、引き立てる様なかすかな塩味もする。これはぜひ飲んでほしい一品、ちょと想像する梅ジュースとは全然違うものです。
どちらの飲み物も、飲んだ後はすっきり爽やかな気分で、熱帯の熱もちょっと引くような気になります。中華料理を食べた後にもお薦め!脂っこさが、すっーとしますよ!
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