■メキシコの日本語学習 2008.1.15 update

世界での最も常用語は、英語とされているのであろう。世界で活躍するには、英語が出来るが、結構必須かもしれない。何処の国でも大概、義務教育の中でも英語学習は必須科目であろう。

では、外国での日本語学習の程度は? メキシコでは? 日本メキシコ学院という日系の国際校で日本語を小学校から高校まで必須科目で教えている。これは、日系の学校というので特別であるだろう。日本語は、他の外国語に比べても、特殊で、一部の興味ある人、日本に関係のある人が学ぶという感じもあるだろう。

だが、日本が世界の経済大国と呼ばれ言われるようになるにしたがって、日本語を学び、それなりにマスターしたいと思う外国人が増えつつあるのではないだろうか?

メキシコでの日本語学習は? メキシコシティーには、日本メキシコ文化学院という結構な歴史を持つ大人のために日本語を教える学校がある。2007年で40年の歴史を持つこの学校は、メキシコでの日本語学習においての先駆的な学校であろう。それは、1967年、メキシコオリンピックの前年であり、その頃から、メキシコと日本の関係も深くなり、日本の会社企業も多くメキシコに進出し始めた頃かもしれない。また、メキシコと日本の交換留学制度も始まった。そして、同時に日本語を学ぼうと思う人も増えていったのだと思う。

私も、昔、何年か、ここで日本語の教師をした事がある。日本語は、スペイン語や英語とまったく異なる言語であるから、結構外国人にとって難しいようである。しかし、日本語を学びたいと思うような生徒は、なかなか熱心で教えるのも実に楽しかった。

今は、色んな機関、学校、大学の語学コースなどで、日本語を教えている所が多い。そんな学校などで日本語を学ぶ学生や成人は、メキシコで約6,000人いるそうだ。そして、メキシコ全国で、日本語を学ぶ多くの人、学生、生徒が、一年に一度、12月、自分の日本語学習成果を認定してもらうために、メキシコシティーで行われる日本語能力検定試験を受けにやってくる。その人数が、毎年、どんどん増えていると。2006年度は、約1,100人、そして、2007年度は約1,180人であったと。

と言う訳で、それは、日本に、日本語に興味を持ち、日本語を学び、それを生かしたいと思う人々が増えているという事であろう。それは、ある意味、メキシコ人の日本への期待かもしれない。日本へ留学したいとか、メキシコへ進出している日本企業で働きたいとか、それぞれの想いがある事だろう。

日本語学習者が増えていることは、すなわち、日本に関心を持つ人が増えているという事であるだろう。それは、日本人として、ちょっと嬉しい気もすることである。

画像上右:日本語能力試験会場
画像上左:受験生の行列
画像下右:日本語能力試験時間表
画像下左:試験の休み時間にくつろぐ受験生


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