■メキシコサンドイッチ・トルタ 2006.10.3 update

先日、「トルタ祭り」なるものをやっていると、テレビで見て、行ってみました。トルタとは、メキシコサンドイッチというべきものである。まず、子供がお昼のお弁当として学校へ持って行くのですが(メキシコには、日本のような給食がありません)、そのナンバー1がこのトルタ。そして、屋台などでも、タコス屋と並んで数あるのが、このトルタ屋である。

サンドイッチももちろんある。これは、食パンにハムやチーズを挟んだ、日本でもお馴染みなやつであるだろうが。トルタは、メキシコ風のフランスパン、テレラやボリージョに何でもはさんでよろしいと言うものでしょう。フランスパンに物を挟んだものは、こちらのレストランなんかではバゲットと言うらしい。レストランのメニューにサンドイッチもバケットもあるが、トルタはあまり聞いたことがない。トルタはやはり、トルタ屋で。

この「トルタ祭り」なるものは、メキシコのファーストフードの代表格トルタが最近、外来のファーストフード ハンバーグ、ピザなどに押され、市場を奪われているので、地位挽回のプローモーションと言う訳で、メキシコシティーのトルタ屋さん達が、メキシコ市の区政府の後援もあってのイベントという事らしい。

テレビによると、世界一大きなトルタを作って、みんなに切り分けてくれると言う。友達いわく、「世界一って、トルタってメキシコしかないんだろうから、世界一と言うのも?!」と言うが、その長さ42メートル。もちろんいくつものパンを繋げて作るのだろうが。

残念だが、私達が行ったのが遅かったがため、もう、この42メートルのトルタにはお目にかかれなかったし、その一片のお裾わけにもあえず、たくさんのトルタ屋が出店しているのを、買って食べた。

トルタとは、要するにメキシコサンドイッチだが、パンは、テレラやボリージ 塗るものはお豆のペースト、バター、クリーム、からし、チーズと何でもござれ、そして、また、挟むものは、ハム、チーズ 肉、卵、腸詰はもっとも、ポピュラーで、海産物、モーレ、メキシコ料理の煮物まで、そして、野菜はトマト、レタス アボカドは基本。要するになんでも、挟んでよろしい。で、その上、それをいろいろ何重にしたりと。それに、おっと、忘れてはいけない、唐辛子のピックルも入れてと。

お値段は、場所にもよるが、10ペソ(100円くらい)から40ペソくらいまで。これぞ、メキシコのタコスと並ぶメキシコのファーストフードのトルタでございます。

ファーストフォードとは言うもの、このトルタ祭りで、トルタ買ったけど、トルタ職人、(たまたま、私が買った所がそうだっただけか知らないが)スロースローで呆れた。トルタ屋の前、人が多いと言うのもあったけど、長い行列。オイオイ、これでは、外来ファーストフードに負けまっせ! メキシコのトルタ!

-文中の画像-
画像右上:トルタ祭り。子供の遊び場もあります。
画像左上:トルタを買うのに行列。
画像右中:トルタ祭りでトルタを食べる人々。
画像左下:町の道路に並ぶ屋台。トルタ屋、タコス屋、ジュース屋などが並んでいる。
画像右下:トルタを作るのに使うパン。テレラ(左)とボリージョ(右)。形がちょっと違う。一般的に、テレラがトルタ用に使われる事が多い。

画像左:トルタを作る人。
画像中:チーズ、ハム、トマト、肉など材料を並べ、トルタを作る。
画像右:はい、上パンをのせて出来上がり

【短信】9月、やっと涼しくなってよい気候と思いきや、日本もメキシコも台風の季節ですね。メキシコも、水害の多くの被害をだし、北に去って行ったばかり。被害の方々は、本当に気の毒です。大統領選挙その後は、一応大統領当選者がカルデロンと決定されたのですが、選挙違反があったと思っている人が半分はいる訳で、これからの政治は、ちょっと難しそうです。(9/20)


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