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キリスト教の人々がもっとも祝う日がクリスマス。メキシコ国民のほとんどの人がカトリックという訳で、もう11月から、メキシコの町は全てクリスマス気分というところである。色んな祝いの中でも、クリスマスには、普段遠くで暮している家族もみんな一同に集まるというので、そのディナー料理にも、熱がはいる、そこで、そのメキシコのクリスマスと年越し料理について。
家族の女性達が、みんなで、朝からせっせと料理をする。まず、前にも紹介したが、お祝い料理というと、モーレというのであるが、これがクリスマス、年越しには、ロメリートという料理になる。一般にモーレは、鶏肉にモーレがかけられるのであるが、このロメリートは、ロメロ(日本語では、陸ひじきというのかと思うが)という野菜、じゃがいも、サボテンの葉、小エビやエビ粉のコロッケ入りのモーレである。このロメリートのモーレはこのクリスマス年末だけの料理である。
そして七面鳥の丸焼き料理。これは他でも、クリスマス料理の代表であるが、もともと七面鳥は、メキシコ生まれであるのだ。それが、世界に広まってクリスマス料理になったが、メキシコは、逆に、外国で食べるから我々も!みたいの感がある。何年か前、メキシコで、外国から、大量に七面鳥が輸入されて、それで、それを七面鳥余りでかどうかは知らないが、政府や会社が、ボーナスの一部として、配ったというのがあって、我が家も、弟も舅ももらってきた。でかい七面鳥が2羽3羽というので、七面鳥を焼いたけど、ホトホト手も焼いたというのがあって、それ以来、七面鳥はどうも、と、家族に敬遠されて、我が家のクリスマス料理では出てこなくなった。
あと魚料理としてバカラオ、これはタラの塩干しをトマト煮したもの。メキシコの伝統クリスマス料理のひとつだ。そして、豚のロースやもも肉のオーブン焼きなどが、メイン料理。メキシコ炒めご飯、そしてサラダは、エンサラーダ デ ノチェブエナ。このサラダは、ビートかぶの煮汁を使って、真っ赤な色、クリスマスの花、ポンセチア色。スペイン語で、ポンセチアは、ノチェブエナ。ノチェブエナは、聖夜、クリスマスイブという意味もあるが。ところで、この花もメキシコ原産の花なのです。そして、寒いクリスマスの飲みものは、なんと言っても 熱いフルーツポンチ。
クリスマス料理も年越し料理も、こんな料理ですが、12月25日と1月1日は、このディナーで食べた残りを、温めて食べる。料理は作らないというものである。この日は、誰も働かない日ですから、主婦も料理はつくらない〜!です。
画像右上:真っ赤なクリスマスの色のサラダ、オレンジ、ヒーカマ(かぶ風)、レタス ビートかぶ ピーナツ、リマ(ライム)が入っています。
画像左上:スーパーで、大きな、バスケットに入って売られていました。
画像右下:タラのトマト煮料理
画像左下:クリスマス、年末のモーレ料理。モーレには必ず、メキシコご飯が付きます。
【短信】メキシコの元旦は、あの、年末の車のラッシュは何処へ?と、いう静かさです。そして、車が走らないメキシコシティーは、スモッグのない町になります。そして、一年間、ほんの数回だけ、姿を見せる5000メートル級の山が、きれいに見えるという日です。(1/3)
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