■おまわりさん 2004.8.2 update

「おまわりさん」と親しみを込めて呼ばれる日本のおまわりさんは、困ったとき助けてくれるお役人さんってとこでしょうか? さて、メキシコで、警察官というと、あまり、いい感じに受け取られていないというマイナスイメージがあります、残念な事に。もちろん、国家治安のため、警察官は絶対必要不可欠な存在でしょう。

メキシコシティーの町をちょっと歩くと警察官と野良犬に当る、といったところで、警察官は、実に多い。しかも、色んな制服を着た警察官がいます。男性の警察官がもちろん圧倒的に多いですが、女性警察官もいます。何故、警察官がよいイメージをもたれていないか?というと、交通違反などで、警察官に捕まったら、警察官には、モルディーダ(賄賂)をあげなければって思われているからです。モルディーダとは、morder(スペイン語)からの言葉で、「噛みつかれた」ってイメージです。つまり、犬に噛み付かれたってイメージです。

警察官でも、たぶんランクがあるのでしょうが、町で交通整理などしている一般警察官、交通警察官などは、実に給料が安いのだそうです。そこで、モルディーダでも貰わなけりゃあ、やってけないよ!ってとこなのでしょうか? このモルディーダ対策で、前に、男性より女性の方が正直者かもしれないというので、場所によっては、女性警察官にしたっていう話があるのですが、結果は同じ、男でも女でも、欲しいものは欲しいのです。人間みな同じのようでした。

政府も警察官のモルディーダを防ごうというので、努力はしているのです。町の道路(ほんの一部)のところに、防犯カメラを取り付け、警察官がモルディーダを受けとっているところを見つけたら、警察官も、モルディーダをあげた人も罰するというものです。しかし、これも効果がありませんでした。防犯カメラを取り付けてあるところを避ければいいのですから。

これは、市民の常識を変えなければ、いけない事かもしれません。おまわりに捕まったら、モルディーダを払うという常識を。

画像上:町のおまわりさん。駐車禁止のところに駐車したりすると、おまわりさんが牽引車でもっていってしまうから、要注意。その前に、おまわりさんに、渡すものを渡したら車を返してくれる!?
画像中:道路で交通整理をするおまわりさん
画像下:アレメダ公園やメキシコソカロ広場の近くの歴史地区には、よく馬に乗ったおまわりさんがいます。乗馬を楽しんでる風です

【短信】日本は凄い暑さと聞きました。いったいどうした事なんでしょうか? 暑い日本からメキシコシティーにいらっしゃった観光客の方は、皆さん、「メキシコって、意外と涼しいのですね」っておしゃいます。そうなんです、カンクンなどの海岸地方へ行ったら、暑いのですが、メキシコシティーは高原都市なので、朝夜は寒いくらいの涼しさです。(7/21)


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