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日本へ里帰りして、日本のゴミの仕分けが、いかに大変かを実感した。私の実家は、田舎で、農家なので、生ゴミは堆肥処理でよいのだが、その他のゴミが実に大変。一つ、一つのゴミを分別し、物によっては、きれいに洗って、別々の袋に入れて、別の日にゴミ出しをしなければならない。当然当たり前の事が、メキシコでは、まだ、ないので、私としては、ため息が出る思いだった。
ゴミ問題は、どこの国でも、どこの都市でも、どこの田舎でも、人間が住んでいる限りある大きな問題であろうが、人間がいかにゴミを出しているか?
ところで、メキシコも、近い未来は、当然ゴミの分別をしなくてはならなくなるであろうが、今のところは、実に楽ちんなのである。生ゴミも、紙類も、ビニール類も、ビン類も、カン類も、何もかもいっしょくた!スーパーのビニール袋や黒いゴミ袋に、全て突っ込んで、ゴミ収集人や、ゴミ収集車が来たら、渡せばいいだけ。ゴミ集めの人には、ゴミの量によって、5ペソ、10ペソ(50円、100円)と、チップをあげる必要がある。彼らは、公務員なのであるが、やはりサラリーが安いからチップを上げないと、いい顔して持っていってもらえないから、チップはメキシコの常識。ゴミ収集車にも、チップ入れのカンカラが車に縛り付けてあるが、こっちの方はあまり、チップが入らないようだ。一対一の対面でないからかもしれない。
ゴミ収集の人の本当の仕事は、毎朝の道掃除なのである。メキシコ人の習慣で結構ゴミを道に捨てる人が多く、道はゴミだらけで、その道を、ドラムカンに車をつけたゴミ容器を転がして、早朝、道をきれいに掃除するのが、彼らの本当の仕事であるが、各家庭に行って、ゴミを集めてくれる。これはチップがもらえるので、彼らのアルバイトなのである。
大都市 メキシコシティーから、毎日でるゴミは、やはり、ものすごいものである。地下にも埋めたりもしているようだが、ゴミ捨て場なるところは、すごい事になっているようである。そして、ゴミ捨て場の近くには、ゴミで生きる人々が住む。他の人が出したゴミから、再利用可能なものを拾い出し、それを売り生活するという。
ゴミ問題は、もっともっと真剣に考えなければならないと思う。メキシコで、たとえ、あまりお金に余裕のない親でも、赤ちゃんのオムツは紙オムツを使うのが当たり前。いまどき、布オムツを洗って使う親はないようだ。だが、この紙オムツも、始末に困る多くのゴミになるのだ。最近のメキシコニュースで、研究所がこの紙オムツのゴミの再利用を、考え出したと。この使用済みの紙オムツで、キノコの栽培をするという。キノコ大好きな私だけど、う〜〜んと、思ってしまう。もちろん、ゴミの再生、再利用は大切である。
画像上:道路掃除のお兄さん オレンジいろの制服 道路で目立つようにでしょうか?ドラムカンの車を転がして、家庭のゴミも集めてくれます。
画像中:道路掃除の人
画像下:ゴミ収集車
【短信】日本は、もう寒いのでしょうね。メキシコは、11月から乾季ですので、もう雨が降りません。雨に悩まされないのですが、これからは、庭や植木鉢の植物にも、水をあげなければなりません。そしてメキシコの高原は緑が消えて土色の荒野になります。(11/19)
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