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7月6日に総選挙がある。それで、今、メキシコの町のいたるところに選挙ビラがベタベタ、ピラピラ。今回の選挙は国会議員、一部州知事、区長、etcの選挙である。2000年の大統領選挙までは、過去、長い間ほとんど一党独裁のメキシコの政治であったが、今、主なる三党が、結構、伯仲しているので、政治に係わっている者はそれなりに必死なのかもしれない。
そして、国民はというと、やはり2000年の選挙の時の政治を変えなければという国民の意識が、一党独裁であったメキシコの政治を終わらせ、他政党から大統領を出せたという実績で、選挙で政治が変わるかもしれないという、政治によって自分達の生活が変わるかもしれない期待もあるようになり、昔より関心を持つ人が増えたのであろう。ただ、総選挙といっても、大統領選挙ではないので、2000年の大統領選挙ほどの盛り上がりはないが。
また、昔は、選挙違反が当たり前と、人々も思っていた、そして、明らかに選挙違反が行われたであろうと噂されても、政府もなあなあで、罰せられなかったメキシコの選挙違反であった。だが、今は、選挙監視委員会を政府から独立させ、裁量権が与えられたという事は多いに注目に値する。
2000年の大統領選挙で、PRI政党=制度的革命党(※70年以上の独裁的政治を行ってきた政党)の選挙違反(国営メキシコ石油会社から、金が流れたという。PEMEX GATEという名前の選挙違反)に対して、大金の罰金が課せられた。また、未確定ではあるが、現大統領FoxのPAN政党=国民行動党の選挙違反(アメリカから金が流れたという。Amigos de Foxという選挙違反)も、調査中という。そんな事で、選挙監視委員会も、結構、頑張ってるじゃないかという国民の期待もあるだろう。
さて、今、選挙運動は・・・? 町の中は、やはり各政党の各候補のビラがベタベタ、ピラピラである。そのビラと同時に、さすが壁画の国メキシコである、町の中の塀という塀、いたるところの塀いっぱいに、ペンキで、でかでかと候補の名前、各政党の名前が塗られている。
メキシコでの宣伝は、テレビが一番! テレビの国民への影響力・宣伝力は、やはり、すごいものがあるであろう。政府の国民教育、政府の宣伝というのは、何といっても、テレビ、ラジオが一番というので大統領自ら、市長自ら、テレビの政府コマーシャルに現れる。
そして今、各政党のテレビコマーシャルがすごい。特に、ニュース番組に集中している。ニュースに関心を持つ人が、ターゲットということもあるのであろう。どのチャンネルでも、ニュース番組でのコマーシャルは政党のコマーシャルがもっぱらである。しかも、同じ番組の中で、つぎからつぎへと、違う政党のコマーシャル、各政党が全部出てくるという。そのまた政党コマーシャルが、他政党の批判もちょっといれて、ユーモアというか、皮肉っぽいものがあったりするのだ。
あーそうそう、日本では多い、選挙宣伝カー、うるさい選挙宣伝カーは少ないなあ。
【短信】日本は梅雨ですね。メキシコも、いま雨季です。長い半年の乾季の砂漠のような大地が緑になりました。緑の野をみると、雨はやっぱり、恵みの雨か、と思ったりしております。(6/20)
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