毎年、シドニー(ダーリングハーバー)で10月に開催される「オーストラリアン・インターナショナル・モーターショー」(*)に行ってまいりました。こちらではみんな簡単に「シドニーモーターショー」と呼んでいますが,この手の展示会系には珍しく、10月12〜21日までの10日間に亘って開催される大きなイベントです。
実は東京モーターショーには行ったことがないのですが、ニュース映像などを見る限りでは、日本のモーターショーの方が(やっぱり)遥かに規模が大きいであろう事と、クルマ同様男性諸君の目の保養になる、凝ったコスチュームに身を包んだコンパニオンギャルの有無が、こちらのモーターショーとの大きな違いかもしれません。
こちらのモーターショーでも信頼のおける日本製のクルマの注目度はもちろん高いのですが、日本車をレポートしても意味が無いので、今回はオーストラリア唯一の国産自動車会社ホールデン(Holden)をレポートしたいと思います。
国産車ということもあり、モーターショーでのブースも一番大きく、おそらくホールデン車の殆どが展示されていたように思います。様々なサイズと価格帯のセダンや4WD、スポーティーカーなどに混じって、特に目を引くのが「ユーテ(Ute)」と呼ばれる車種です。
ユーテとは、「実用的なクルマ」という意味のUtility Car (ユーティリティ・カー)が語源となった、なんとオーストラリアで産まれた車種(2シーターのピックアップ)です。ユーテはオージーのお兄さん達、特に労働階級の方々には、荷物を載せて仕事に、またプライベート乗りにも使える、まさに「実用的な」クルマとして人気があるようです。
この日も、ホールデンの高級スポーティモデルブランドHSVのユーテ最新モデル「マルー(Maloo)R8」が目玉として展示されていた他、他のユーテでは子供連れの家族の小さな子供達がうれしそうに展示車に駆け寄ってはシートを占領。パパも満足げに運転席に座っていました。ママは「高くて買えないわよ?!」と言いたげでしたが(笑)、楽しそうな子供達や旦那さんの姿を見るのは悪い気はしないようでした。
確かにスポーティなデザインのマルーR8は、足回りやスポイラーが厳つくできていて、ちょっとカッコ良かったかも。しかし、何で6万豪ドル(約600万円)もするんだろう…(笑)。でも、根っからのユーテファンのお兄さん方には垂涎ものなのでしょう。
ユーテを見て心の中に熱くたぎるものを感じるあなたは、もう正真正銘のオージーなのかも知れません!? その他、国産車としての大衆的な人気を博すホールデンは会場で販売されているグッズ類も他社より群を抜いて充実。思わずキャップでも所望しようかと思いましたが、ここはぐっと堪えました。
“「豪(郷)」に入れば「豪(郷)」に従え”と言いますが、やっぱりクルマに関しては日本車が安心・確実ですね。
註(*):入場料:A$17.00(大人)、A$11.50(小人)
画像上右:展示スペースが最大のホールデン(Holden)
画像上左:若者だけではなく、ファミリーにも人気のユーテ(Ute)
画像中右:代表的なユーテ
画像中左:ユーテ・シリーズの最新モデル、「マルー(Maloo)R8」。SS(5.7L /V8エンジン搭載)をベースに、HSV(Holden Special Vehicles)がモディファイとチューニングを施したハイパフォーマンスカー(中略)パワフルなV8エンジンは、HSVがさらに磨きを掛け、最高出力260〜285kw(387PS)を発生し、0-400mを13.5秒、0-100mを5.3秒(6MT)で到達= HOLDEN JAPAN=
画像下右:屋外では4WD車用のオフロードコースを特設。運転はできませんが、無料で同乗することができます。
画像下左:日産のブースでパンフレットを配っていた美人のコンパニオンレディ。会場でコンパニオンレディを撮影しているのは、私たち以外に見かけませんでした。恥ずかしい〜。
【短信】10月28日(日)からデーライトセービング(サマータイム)がスタートし、日本との時差が(1時間追加されて)+2時間に。また、11月24日(土)は「連邦選挙の日」。ハワード首相の続投なるか!?
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