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新年明けましておめでとうございます。今年も一風変わった視点でオーストラリア情報をお届けして参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、昨年9月にシドニーに新しいアトラクション「シドニー・ワイルド・ライフ・ワールド」が登場、動物好きの私たちが、遅ればせながら最新のシドニーアトラクションを体験して参りました。
場所はシティ中心部から徒歩10分の、ダーリングハーバーにあり、シドニー水族館の隣りです。
「ワイルド・ライフ」と言うように、施設はオーストラリアのアウトバックや熱帯雨林を再現し、それぞれの環境で棲息しているほ乳類や爬虫類、昆虫等を見る事ができる珍しい完全屋内型動物園です。
園内は9種類のテーマゾーンに分かれており、全行程約1kmの通路を歩くだけで、オーストラリアの大自然と各環境に生息する動物や昆虫たちを一通り見て歩く事ができ、まさにミニオーストラリア一周旅行のようです。
まず、入り口に入ると、「バタフライ(蝶)」ゾーン。熱帯雨林に棲息しているカラフルな蝶たちが優雅なダンスでお出迎え。蝶を見た後は、「インバーテブレイツ(無脊椎動物)」ゾーン。一口に言うとサソリやら毒グモ、ブルアント(大アリ)等昆虫コーナーですが、バタフライゾーンで盛り上がった気分が一瞬のうちに醒めてしまい、入場早々えぐい展示を見せられ、ここは思わず足早に移動しました…。ゴメンナサイ…。こうゆうのが苦手な方はサッと通過しましょう。
昆虫コーナーの次は「レプタイル(爬虫類)」ゾーン。一時ブームになったエリマキトカゲ君もいたり、意外とトカゲやヘビの顔は可愛かったのが印象的でし
た。まだアウトバックで本物のトカゲ類を見た事が無かったので、是非本当のアウトバックで我が物顔で歩き回る彼らの姿を見たくなりました。
次は「フライトキャニオン」ゾーン。熱帯の峡谷を再現したコーナーで、ナナイロインコやキングパロット、ニワシドリ等の熱帯に棲息している鳥たちが2階建てに相当する高さの超大型のガラス張りの檻の中で自由に飛び回っている姿を真近かに見る事が出来ます。
このコーナーを過ぎると、満点の星空に似せたトンネルを通り抜け、ポッサムやビルビー、シュガー・グライダー(ムササビの一種)等の夜行性動物の「ノクチャーナル(夜行生動物)」ゾーンへ。巣穴の中から、大きな目をくりくりさせてこちらの様子をうかがうポッサムを見つけた時は、立場が逆転したような気分になりました。何とオーストラリア大陸は世界で唯一、夜行性動物の種類が昼行性動物よりも上回るのだと、ここで初めて知りました。
カンガルーの小型版のワラビーがいる「セミ・エアリッドグラスランド(乾燥草木地帯)」ゾーンでは、アウトバックを赤い砂を敷きつめて再現。天井を覆っている網の向こうにシティの高層ビル群が見え、不思議な光景でした。また、この日は最高気温30℃を記録した暑い日でしたので、ワラビー君たちは日陰で暑さを凌いでいたのですが、見ている人間の方は館内全てエアコン空調完備でしたので、ちょっとワラビー君たちに申し訳ない気分になりました。
ゾーンはさらに「レインフォレスト(熱帯雨林)」「ワラビークリフ(ワラビーの生息する山岳地の山肌を再現)」と続き、大トリが「コアラサンクチュアリ(コアラの聖地)」。やっぱりコアラはみんなぐっすり寝ていました…。
シティからも近く、夜10時までオープンしているので、時間の限られた観光客の方にもお勧めです。また、隣りのシドニー水族館も入場出来るお得なコンバインド・チケット(共通割引券)も販売されています。有効期限は3ヶ月ありますので、1日に両方入場する必要がないので、お得で便利ですよ。
シドニーの新しい観光スポットで、可愛い動物たちに会いに来て下さい!
□「シドニー・ワイルド・ライフ・ワールド」
入場料金:大人:$28.50/小人:$14.50
※ インターネットでの購入時に5%割引あり。
コンバインド・チケット:$64〜
インフォメーションセンター(ロックスとダーリングハーバーにあります。)で配布されているフリーガイドブック「What's On」等には、15%割引の特典が付いていますので、まずはこれをゲットしておきましょう(時期によっては内容変更もあるかと思います)!
画像右上:「シドニー・ワイルド・ライフ・ワールド」の入り口
画像左上:トカゲ君
画像右下:ワラビーコーナーではシティの高層ビル群が見えます。
画像左下:ガラスが前傾しているので、とても見やすくなっています。
画像左下:暑さでコアラ君もぐったり?!
【短信】シドニーの水がめであるダムの貯水量が40%を下回り、慢性の水不足は危機的な状況です。入浴はシャワーで手短かに済ませたり、皿洗いも手早く済ませるなど、何でも良いので節水への努力が必要です。雨はしばしば降ってはいるのですが、ダムの上空で降る量が少ないのか一向に改善される気配がありません。無駄遣いする事を「湯水のように使う」と表現しますが、もともと乾燥しているこの国では「水」はむしろ貴重な資源の一つなのです。(12/21)
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