■お引越し♪ 2006.11.7 update

6年前に引っ越しして来た現在のアパートは1ベッドルーム(日本で言えば1LDK)で、手狭になってきた為、引越しをする事にしました。

6年前、当時の物件探しは、木、土曜日の新聞(シドニー・モーニング・ヘラルド紙)に特集される不動産物件案内を見るか、実際に引越し希望エリアの不動産屋を回って現地で直接探す、といった方法がありました。

そう言えば、いま気がつきましたが、日本で出版されている週刊の住宅案内誌に相当するような物はこちらにはありません。シドニーのオージー流は「家探しするのなら、まず土曜のヘラルドを買おう」と言うのが暗黙の了解(?)で、週末のカフェなどでは、コーヒー片手にじーっと物件情報に見入るオージーの姿を見かけます。

さて、その新聞で物件を探す場合ですが、エリア(住所)、家賃、部屋数、その他の特徴がコンパクトに数行程度にまとめられているものの、何しろ写真の掲載が無いため、宣伝文句を鵜呑みにし、実際に現地に行ったところ「ガックリ…」といった経験が何度もありました。これは日本でもよくある話ですね!?

例えば、「トップフロア」と記載されていても、実際は3階建ての3階部分で、何となく「トップフロア」=最上階=窓からの素晴らしい眺めと(勝手に?)解釈してしまいがちですが、見晴らしの良さとは無縁の物件である事が多々ありました。今ではすっかり学習しこんな表現にはもう騙されません。

現地の不動産屋で探す場合でも、現地に行って、不動産屋を回って…と、とにかく時間がかかり効率はあまりよくありませんでした。しかし、時は流れ技術の進化が家探しを大きく変えました(←ちょっと大袈裟?)。今や物件探しはインターネットの無料物件検索サービスが大活躍!

今回の家探しでは、物件のメンテナンスやセキュリティの面を考慮して、日本のマンションに当る「ユニット」を探す事にしました。希望エリアと予算、部屋数等を設定して検索すると、一瞬のうちに対象リストを見る事ができ、しかも画像付きです。物件の画像から、まず大雑把に候補を絞れます。今まで一件々見に行っていた労力を考えると、何とも便利になったものです。

但し、画像があっても実際にその物件を見ると、画像のイメージと異なる場合があるので、最終的には現地に赴き、実際に物件を確認する必要があります。通常、土曜日にユニット内を公開するオープンハウスが数多く開催されています。公開予定のユニットがあるアパートの前に、不動産屋の案内看板が目印、公開時間は30分程度。不動産屋によっては一日に同一エリアの複数の物件を、時間をずらして公開する事もあります。ちょっとした“物件下見ツアー”のようでもあります。

このオープンハウスを見逃した場合でも、物件の借り手が決まってさえいなければ、不動産屋さんに連絡し後日個別で下見の予約をする事も出来ます。

オーストラリアでの物件の特徴ですが、ベッドルームには必ずと言っていい程、ワードローブが付いています。そのワードローブの扉は全面鏡になっており、“姿身の鏡”は必要なし! また、ユニット毎にオーナーが異なります。日本のように、賃貸専用マンションとかありません。分譲マンションを購入した人が、賃貸として貸し出している、と言った感じでしょうか。

最近建設されたユニットでは、キッチンやバスルームを“ヨーロッパ調”のシャレたデザインを採用。当然、新築や築浅の為、家賃はやや高め…。羨ましい限りです。

□主な物件検索サイト
http://ninemsn.realestate.com.au/
http://www.domain.com.au/

画像右上:不動産屋に掲載されている物件情報
画像左上:ユニット公開中の看板。賃貸の場合は「For Lease」や「To Let」と書かれています。
画像右中:リビング。この物件はエアコン付き。
画像左中:ベッドルームのワードローブ
画像右下:キッチン。食器洗い器が主流の為、シンクはやや小さめ。
画像左下:バスルーム。最近の洗面台は“四角型“が流行のようです。

【短信】交差点で信号待ちしている時やショッピングセンター内を歩いている時に、よくオージーから道を尋ねられたり、時間を聞かれたりします。他にもネイティブがいるのに不思議です…。私が尋ねやすいタイプなのでしょうか。(10/23)


<<もどる