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ご存知かと思いますが、オーストラリアは多民族国家。世界中からの移民の国としても有名です。中でもイタリア、中国からの移民が多く、例えば有名な“チャイナタウン”のように、人種ごとのコミュニティエリアがあります。
イタリアンコミュニティも例外ではなく、シドニーのシティから西へ5kmほどにイタリア系移民が多く生活する地として有名なエリア「ライカート」と言う所があります。このライカートのメインストリートにあたる「ノートン・ストリート」の両側にはイタリアンレストランや雑貨店などがずらりと並び、ほとんどの店がイタリアの国旗を掲げたり、お店のイメージカラーに「緑・白・赤」を採用する等、まさにイタリア一色!
そんなライカートにあって、ひときわ異彩を放つ建物があります。ノートン・ストリートからはまったく見えませんが、この道路に面した、左右にブティックが並ぶ細いアーケード通路を入って行くと、広々とした中庭風広場とその一角に壁のようにそびえ立つ建物が目に飛び込んできます。初めて見て時はびっくりしました。これも演出の一つかもしれませんね。
この場所の名称は「イタリアン・フォーラム」と言って、中央に大きな広場があり、それを取り囲むように、住居と商業施設が入った建物が建っています。1、2Fは飲食店やブティック、雑貨店、3F以上が住居となっており、「衣・食・住」が揃う、丸ごとイタリアンと言った感じです。レストランあり、カフェあり、ケーキショップあり、とお腹と財布が許すなら、全部のお店をハシゴしたくなってしまいます。
バーゲンイタリアン・フォーラムに限らず、ライカート周辺のレストランやカフェは舌の肥えたイタリアンが相手のため、各店の料理へのこだわりや競争意識があるので、まずい店はあまりないそうです。また、まずい店があったとしても長続きしないところでもあります。
一度、ノートン・ストリートから少し離れた所にある小さなイタリアンレストランに立ち寄ってみた事があるのですが、ピザはもちろん注文後に、1枚1枚窯で焼き上げ、更にトッピングの具もたっぷり! クラスト部分はパリっとした薄手タイプで軽い食べ心地ながら、たっぷりのトッピングとチーズの絶妙なバランスで物足りなく感じません。もちろん、デザートも文句なしです!! 定番のティラミスを頂きましたが、アイスクリームがサイドに盛られており、一品で二度楽しめるお得感がうれしいです。
しかもこのお店のご近所なら「出前」もしてくれます。こんなお店が近所にあれば幸せ〜。これを書いていて、ライカートにまた行きたくなってきました。値段はピザ、パスタは$10〜(約850円〜)、ティラミス$7(約600円)。時間があればシドニー観光のついでにぜひお立ち寄り下さい! オーストラリアとイタリアの二カ国を訪問した気分になること請け合いですよ!!
サーキュラーキー、ジョージストリート、タウンホール前、セントラル駅などからバス(436、437、438)利用で20〜30分程度。シティからパラマッタ・ハイウェイを真直ぐ進み、ノートン・ストリートへ右折したすぐの所のバス停で降りるとイタリアン・フォーラムの入り口があります。
画像右上:開放的なイタリアン・フォーラム
画像左上:イタリアン・フォーラムの住居部分
画像右中:住宅街の一角にある小さなイタリアンレストラン
画像左下:具たっぷりのピザ
画像右下:パスタも山盛りです!
【短信】先月はサッカーのコンフェデレーション杯や世界ユース選手権の現地からの中継放送がありました。どちらもオーストラリアチームが出場しているためですが、同時に日本戦も観戦できてとてもラッキーでした。これからも世界舞台で日本、そしてオーストラリアの活躍を期待しています!(6/20)
□ヨウコさん(44歳・女性)からのメール
「各国いまどき報告」をトラベル雑誌代わりに拝見しています。「世界の住まい報告」も大好きですが「各国・・」は外務省の危険度チェックとあわせて読むと旅の楽しみ方も一味深みを増すのではと思います。今回は以前住んでいたオーストラリアをクリックしました。その中「イタリアだらけ」が面白かったです。移民の国オーストラリア。ほんとうにイタリア人もギリシア人も多いですから。
ところでメルボルン郊外に「ROSE BUD」という「アサリ」が採れることで有名な海岸があります。砂浜に立っているだけで潮が引くたび足の指に「アサリ」がからみ1時間もするとバケツ一杯の収穫がありました。当時アサリは日本人とイタリア人しか食べないということで潮干狩りに夢中になっているのは日本人とイタリア人だけ。収穫後のバケツを鼻高々に見せ合ったという楽しい思い出があります。そろそろE-MAILだけでなくオーストラリアの友人たちとも再会したくなってきました。
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