■ニューイヤーズイブは花火で! 2003.12.1 update

今年もはや残すところ1ヶ月を切り、こちらオーストラリアでは1年で最大の行事であるクリスマスとニューイヤーズイブを迎えようとしています。

ニューイヤーズイブと言えば、花火の打上げ。オーストラリア各地で花火の打上げが行われますが、シドニーハーバーでの打上げが一番盛大で有名です。打上げは午後9時と午前0時の2回に分けて行われますが、クライマックスは何といっても、午前0時(元旦)のカウントダウン打ち上げ。

何故、打ち上げが2回あるかというと、午後9時の部は小さなお子さま連れの家族への配慮だそうで、確かに子供のいる家族連れは9時の部終了後、引き上げて行く姿を見かけます(カウントダウンの部まで残る家族もありますが...)。

シドニーハーバー内の複数の打上げポイントから、コンピューター制御で一斉に打ち上げられ見事にシンクロする打ち上げ花火に目を奪われていると、ハーバーブリッジに仕込まれた花火があたかも満を持した様に点火され、光の滝のようになるのはまさに圧巻です。ここで観客達の興奮のざわめきが最高潮に!

1回の打上げは時間にして約20分。それに対して花火打上げ本番まで何時間も、早くは当日早朝から絶好の観覧ポイントを確保するため、「席取り」をしなくてはなりませんが、花火打上げ後の充足感、新年を迎え新たな期待感など、長時間待った苦労も報われるような素敵な時間を過ごす事が出来ます。

ハーバーブリッジからオペラハウス周辺は、花火が間近に見えてしかも無料の「特等席」のため、人気スポットです。午後5時ぐらいには入場制限されるため、早めに行って場所取りが必要。オペラハウス南側のロイヤルボタニックガーデンやサーキュラー駅上を走る道路(カヒル・エクスプレスウェイ)は有料で花火を見る事が出来ます。カヒル・エクスプレスウェイはハーバーブリッジとオペラハウスを一望できるので、人気が高い場所です(どちらも事前の予約が必要)。

シドニーハーバーには沢山の花火を見るベストポイントがあります。以下のサイトで紹介していますので、ご参考下さい。
http://www.cityofsydney.nsw.gov.au/

シドニー以外でのちょっと変わった楽しみ方としては、サマータイムを導入しているニューサウスウェールズ(NSW)州とそうでないクイーンズランド(QLD)州とではこの時期、1時間の時差があります。この時差を利用して、NSW州とQLD州との州境で2回花火を楽しむ事もできるそうです。

花火当日に用意する物は、ビニールシート、アルコールの好きな方はワインやビール、お弁当、スナック菓子、また、釣りの時に使うような折り畳み椅子があれば便利です(日中から席取りを考えている方は帽子、日焼止め、サングラスもお忘れなく!!)。

除夜の鐘を静かに聞きながら迎える昔ながらの日本の新年の迎え方も風情がありますが、最近はすっかり賑やかなものに様変わりしてしまいました。それを少し残念に思うのは私だけでしょうか。とは言え、派手な花火打上げで陽気で盛大に新年を迎えるオージースタイルもなかなかのものですよ。

画像上:オペラハウス近くから打ち上げられた花火
画像下:ハーバーブリッジに仕込まれた花火


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