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オーストラリアは日本と同じ、右ハンドルの左側通行。違和感なく運転できるので、来豪時にドライブされた経験の方も多いのでは。今回はオーストラリアの自動車事情についてご紹介します。
道路を行き交う車を見ていると、日本車と4輪駆動車が非常に多く、どのくらいの比率を占めているのか気になり、ちょっと統計を取ってみました。統計といっても本格的なものでないので、あくまでも参考資料という事で。
調査場所は、シドニーから西へ約10kmのバーウッドの中心部を南北に走るバーウッド・ロード。日時は土曜日の14時から30分間です。統計を取ってみると、やはり日本製4輪駆動車の多さが目立ちました。
オーストラリアでは4輪駆動車の性能を発揮できる場所が身近にあり、特に内陸部では「必需品」となっていますが、4輪駆動車が必要とされないシドニーなどの都心部でも人気が高まっています。
都心部で愛用されている大きな理由の一つとして、運転席からの視界が高いため、女性でも運転しやすく、特に母親が子供たちの学校への送り迎えに使用されています(こちらでは学校に歩いて通うのは非常に稀で、殆ど両親の送り迎えや、バス・電車通学です)。
4輪駆動車は頑丈なので、万が一事故に遭っても乗員へのダメージが少ないイコール子供達にも安全!というのが世のお母さん方に受けている最大の理由だそうです。
また、4輪駆動車にフル乗員(7人乗りの車なら7人乗っている!)している光景も珍しくありません。日本はミニバンブームのようですが、こちらではまさにヨンクブームと言えそうです。
ただ、4輪駆動車は死角がセダンタイプより多いため、最近では学校周辺での事故が増えており、社会問題化にもなってきています。事故の発生原因には運転技術、判断力などが関係してきますが、先日、なるほどと思わせる番組が放送されました。題して「ワースト・ドライバー(最悪の運転手)」。8人の老若男女がドライビングテストを受けて、誰がオーストラリアで最悪のドライバーかを決める番組です。
テスト内容は、後進、縦列駐車、夜間走行、細い道でのすれ違い、4WDコース、一般道走行など。8人の半数は道路標識を正しく答えられなかったり、駐車する際に前後の車にぶつかったりと、本当に免許を持っているの?と叫びたくなる散々たる状況。ワースト・ドライバーに選ばれた人は罰ゲームとして、その人のマイカーを目の前でスクラップにされ、その代わりにバスチケットを手渡されていました。
実際、運転の乱暴な人が多いので、オーストラリアでドライブされる時は十分気を付けて下さい!
画像上:タイプ別通行数調査表。その他のセダンのほとんどは、オーストラリア国産車の「コモドアー」とフォード社の「ファルコン」、BMW、メルセデスベンツが占めています。
画像下:バーウッド・ロードに駐車中の4WD。日常の風景です。
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