■袋いっぱいに詰まった野菜いろいろ…市場の外れの売り人たち 2008.3.4 update

毎週土曜、私の家の近くに大きな市場が立ちます。普段は市営スタジアムの駐車場として使われているスペースを使用するので、かなり大きな市場になります。衣料品、家庭用品、食品全般、なんでも揃う市場ですが、私が毎回楽しみにしているのは、屋台を構えた売り人たちではなく、個人的に野菜や果物を売っている人たちです。

自転車の籠にルーコラ(ルッコラ、和名:キバナスズシロ)を山ほど詰めて、その自転車を押して市場中を売り歩くオジさんもいますし、ニンニクとタマネギ、エシャロットだけをスーパーのカートに入れて売る人もいます。レモンを袋に小分けにして入れ、その袋を両手にぶらさげて徒歩で売るお爺さんもいます。

それに、市場の外れに出てみると、もっともっと『個人商人』たちが多くなります。ライトバンでやってきて、その荷台をそのまま売り場に。こういう人たちは沢山の種類を持っているのではなく、キャベツとカリフラワーだけとか、レタスやサラダ菜だけとか、そういう単品販売です。

どうやら農家の人たちが農作物を持ってきて売る『産直』のよう。だから市場の屋台で売られている野菜や果物と違って、見かけは粗野だったりするのですが、どれも新鮮でしかも安い! だから私は毎週土曜になると、キャベツはあのオジさん、ジャガイモはあのお兄さん、オレンジはあのお爺さん……と忙しく動き回って買い物をしています。

画像左:農家の人たちが市場の外れに、こうして作物を売りに来ています。
画像中:車の荷台がそのまま売り場になってます。この男性は農家の方ではなく、毎日場所を替えて売り歩いているそうです。
画像右上:菜っ葉類を売る農家のお爺さん。どのお野菜もとても美味しいです!
画像右下:お爺さんは、こうして道端で売っているのです。
-----------------------------------

その中でも最近のお気に入りが、菜っ葉類を売るお爺さん! 季節の菜っ葉をプラスティックのケースに山盛りに入れて、何種類か並べて売っています。ほうれん草、スカローラ(レタスと同じキク科の植物でチコリの一種、日本名:キクジシャ)などに始まり、こちらではブロッコリーの仲間で葉物のお野菜が多いのですが、それらブロッコレッティも数種類。もうじき春が来る?この季節には菜の花も売っています。

驚くべきはその値段! どんなお野菜でも袋にいっぱい詰めて、たった1ユーロ(160円程度)!! こんなに安くてお爺さんの儲けはあるのかしら?と心配になるほどです。それに、その日の朝採り野菜だから、3、4日冷蔵庫で保存しても、どの菜っ葉もシャッキリと新鮮さを保つので、土曜日には翌週の分を数種類買い置きしています。

市場の中を練り歩くのも楽しみですが、こんな風に市場の外れにお気に入りの野菜売りの人を見つけるのも楽しみのひとつ。お陰で一年中、美味しい旬の野菜が格安で買えますしね! さぁまた今度の土曜もいろいろ買いに出かけます?!!

画像左:袋にいっぱい詰められのを取りだしてみると、こ〜んなにたくさん! これだけあって、たったの1ユーロ(160円程度)。これは菜の花です(けん玉は大きさ比較で置きました)。
画像中:こちらはブロッコレッティと呼ばれる、ブロッコリーの小さいもの。つぼみと葉、茎を食べます。値段は1ユーロ(ミネラルウォーターの容器は大きさ比較で置きました)。
画像右:ほうれん草も生食できる新鮮さ&美味しさ! テーブルに山と積まれたこの量で2ユーロ(2袋分)です。
-----------------------------------


<<もどる