■何もしないどころか嫌味まで言うサポートにさようなら〜! 2007.5.15 update

普通に使えていたインターネット回線が、お昼あたりから速度が遅くなるようになり、『おかしいなぁ?』と思っていると、数日後からは回線が途切れるようになり、全く通じない時間帯も出てきました。混雑すると回線が途切れたり、通じなかったりすることもありますが、毎日規則的に同じ症状が現れるのです。朝からお昼までは正常、しかしお昼から遅くなり、そして夕方から深夜まで通じなくなってしまう……。

このような症状が出てから数日後には、サポートに電話しました。私の加入していたプロバイダは、電話会社のTelecom Italia(テレコム・イタリア)ですので、回線の問題であっても同時にチェックしてもらえます。しかし、言われることは同じことばかりでした。「ウィルスではありませんか?」「ADSLスプリッタが壊れているんじゃありませんか?」「モデムの故障では?」

そう言われる度に、私は真面目にチェックしていきました。Win機2台、Mac機1台、モデムも2台別のを使って、それぞれでテスト。もちろんADSLスプリッタもすぐさま買いに走り、変更もしたのですが、症状は全く改善されず……。そのことを報告すると、今度はサポートの人は「解りました。では近日中にセンターから調べてご連絡します」と回答してきました。

それでも連絡が来ない! どうなっているのか知るために再び電話してみるも「そういう報告は残っていませんねぇ」とのこと……。再度依頼すると、今度は「センターにて修理完了」という連絡が届きましたが、それでも全く改善されず、またサポートに電話。すると、またウィルスだのモデムのせいだと色々と言われるのを制して、事情を延々と語り、また修理の依頼を要請し、そしてまた連絡が全く来ず、クレームを入れると一応受理はされるもの、以後も改善まったくなし…こういう事の繰り返しでした。

このままではラチがあかないので、テレコム勤務の、主人の友人に来てもらうことにしました。彼は違う地域担当ですが、彼に見てもらって何か問題があるのならサポートにそれを談判できると思ったからです。そして我が家の回線のパーツが壊れているのでは?というところまで判明し、その友人がこの地域担当者にまで連絡して修理にきてもらえるように頼んだのですが、その人がセンターにて下調べをした時にはネットが通じている午前中……問題なく繋がっているのを確認して、「○○家、異常なし。完了」と処置してしまったのです。

またサポートに電話しても同じことを言われる、の繰り返しですし、主人の友人の方も早朝から深夜まで修理に追われているので再度頼むのは申し訳なく、しかし、このままでは状況は改善されないので、今度は別のテレコム勤務の知人に話を聞いてみる事にしました。その方は内勤のご婦人で、我が家のある地域の回線の様子を調べてもらったのですが、その報告電話をもらった時には心底落胆してしまいました。

回線の許容量はとっくに突破しているのに、まだまだ詰め込んでいる。なのでセンターの方で拡大しないと抜本的解決にはならない。そして、その拡大の予定はいまのところなし……。そんなご婦人の言葉を最初は信じられませんでした。許容量オーバーしてるのに、まだまだ新規回線を入れて、拡大の予定なしなんて!!! つ、つまり、テレコムが拡大してくれない限り、我が家のネットはこのままなのか〜〜!!!と、激しく落ち込んでしまいました。

そして、友人・知人・ご近所さんたちに話を聞くと、我が家の同じ症状のひとたちを少なからず発見しました。ネットに影響が出る人、電話に影響が出る人、その両方…といろいろでしたが、やはり皆、午後から使えなくなるとのこと。全家庭に影響が出ればさすがのテレコムも動き始めるのでしょうが、数値にしてみれば1%くらいかもしれませんので、クレームをつけても我が家のように放っておかれるケースばかり。

こういうセンターの状態も酷いものなら、サポートの対応も最低でした。私と主人とで合わせて100回は電話したと思います。でも、こちらの言うことを信じようとはせず、モデムやスプリッタが悪いと決めつけてかかる人も多く、女性の私が電話する時には『ネットの使い方解ってるのかねぇ、この奥さん』という感情を丸出しにした応対。中には事情を最後まで聞いて、修理工を派遣すると言う人がいたとしても、その修理工は一度も我が家に来ることはなかったですし、このような事態の全貌を語っても、「まぁ、よくあることですから」などと言うサポートもいました。

主人が電話した時に、一度怒りでキレたこともありました。回線が通じず、既に1ヶ月半はたった頃でしょうか、相手にいろいろ話すと、サポートの男性は「だいたいアナタ、トラブルが1ヶ月半くらいで簡単に解消するとでも思ってるのですか?」と含み笑いしながら答えたそうです。いくらイタリア人がのんびりであっても、1ヶ月半はかなりの期間です。1週間半ではないんですから、そんな対応は失礼極まりないことで、日本ならサポート即刻クビになるところでしょう。しかし、テレコムのサポートは、このような非常識なことを言う人ばかりでした……。

通じる時間にネットで検索すると、案の定テレコムのサポートの悪評がゴロゴロと出てきました。一言で『テレコムのサポートは何もしない。電話かけるだけ無駄』と言い切る意見も多かったです。私もそれを読んで何度も頷きました……。

そこでInfostrada(インフォストラーダ)という大手の会社に乗り換えを考えましたが、契約のアポを取ったのに関わらず、なんと、アポ当日に担当者が来ない!! そして、それから全くの音沙汰ナシ!! それまでは毎日何回もセールスの電話をかけてきたのに、約束の日には来ないし、それ以降電話もないとは……。こんなところに乗り換える勇気もありませんので、他の会社の検討も始めました。イタリアに初めて光ファイバーを持ち込んだFastweb(ファストウェブ)という会社です。設立当初はいろいろとトラブルを聞いたのですが、ここ最近は落ち着いたようで、使っている知人達も問題ないと言っていました。

しかし、単にプロバイダ変更ではなく、電話の回線までも変更しないといけないので『もしここがうまくいかなかったら、またテレコムに再加入となると、数ヶ月はネットなし生活』と思うと、不安でたまりませんでしたが、このままテレコムにいても改善は期待できないですし、Fastwebに賭けてみることにしました。

私の住む町はナポリ市外の小さな町ですので、光ファイバーなんてまだまだ……ADSLだけしか選択はありません。それでも、契約のアポにはちゃんと来てもらえ、予定日にちゃんと開通しました!! こう文章に書くと、当然そうあるべき…なのですが、こんなことが、ここ、イタリアでは奇跡のように素晴らしいことに思えてしまいます!!

聞く所によると、Fastwebのサポートはちゃんとした対応してくれるとのこと。約3ヶ月近くテレコムのいい加減さに悩まされ続けた日々でしたが、これからはまともなネット生活が送れるでしょう!!……そう、心から祈ります☆ もうサポートに100回電話はしたくありませんからね。

画像説明文
画像上:我が町唯一のFastweb代理店の電気屋さんです。電話でもオンラインでもサポートは機能するようですが、このように町に代理店を置くことで加入はもちろん、サポートもしやすくしています。尚、看板でも分かるように、ネット、携帯、衛星TVの会社がそれぞれ提携しており、3つ合わせたお得なプランもあります。
画像下:テレコムが配布していた電話機。「わ〜い、TV電話だ〜」と喜んでいたのもつかの間、この電話機を持っている人は誰もおらず、TV電話機能を試したことは一度もありません……。現在はテレコムを解約しましたが、回収に来るまで使っていようと思います。


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