■人気はデコパージュやガラスペイント…ホビーショー報告 2006.12.5 update

11月に行われた手芸の見本市、ホビーショーに行ってきました! 北のミラノから南のナポリまでイタリア各地で行われる見本市。世界的傾向だと思いますが、イタリアでもここ数年、手作りブームが再燃していますので、会場は様々な年代の女性でいっぱいでした。

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見本市会場に内部の様子。
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手芸のメーカー・お店や、雑誌社、出版社などが出展し、それぞれが体験コースや本格的なレッスンのプログラムを組んでいました。レッスンは入場料とは別料金になりますが、いろんな手芸を体験できる機会はそうそうありませんから、どのプログラムも人気のようでした。

そのようなレッスンを受けなくても、実演を見ているだけでも十分楽しめました。実演は時間に関係なく、見本市開催中には常時各ブースで行われています。どんな質問にも答えてくれますし、作業を一通り見ているだけでも感じがつかめるので、実演を見て、お気に入りの手芸を見つけ、お試しキットを購入して家で挑戦してみよう!という人を多く見かけました。

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実演は各ブースで常時行われていました。
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イタリアでこのような手芸の見本市に行くのは初めての事だったのですが、全てのブースを見て、そのジャンルに驚きました。日本では手芸といえば編物や洋裁が筆頭に上がりますよね? でもこの見本市では洋裁のブースは皆無、編物も数えるほどの出展しかありませんでした。では一体、どんなものが多かったかというと、日本でも人気のビーズ手芸も多かったのですが、圧倒的だったのは、デコパージュやガラスペイントです。

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展示されていた作品。お国柄かデコパージュがとても多かったです。
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デコパージュはその名前こそフランス語(「切り抜く」という意味)が使われていますが、元々はイタリアの家具職人が編み出した技巧。お気に入りの絵や写真を、家具などに貼り付け、その上からニスを塗り重ねていく手芸で、古い物を絵や写真を使って全く新しくアレンジできます。18世紀にフランスにて大流行をしたようですが、21世紀になった今でも、ホビーショーのメイン手芸として紹介されるほど、その伝統は変わらず残されています。

一般婦人でも可能な趣味としてのデコパージュは不用品を使った小物が主体で、ワインの空き瓶にペーパーナプキンの花を切り取ったものを貼り付けるものや、空き箱に好きな写真をコラージュしたりなど、気軽に出来るものが多く、それでいて仕上がりはとてもおしゃれ! 人気なのも頷けます。

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画像左・中・右:展示されていた作品。
画像下:体験から本格的なレッスンまで迷うほどのレッスンがありました。中には子供達のレッスンも!
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もう1つ多かったのは、ガラスのペイントです。ガラスのお皿に、まるでステンドガラスのような絵を描いていくものもありましたが、それよりも簡単に出来るのがペイントです。私もガラスペイントの公開レッスンを約1時間、ずっと横で眺めていたのですが、それを見ていくつかの質問をするだけで理解できるほど簡単でした。絵心などなくても、好きな色をガラス素材に塗っていくだけで出来上がります。ただ単にペンで塗るだけではなく、スポンジでたたいたり、塗った後にフォークで筋をつけたりするだけで変化も出ますし、仕上げもただ乾かすだけなので、本当に簡単!!

公開レッスンをしていた先生は、教えながら、ご自分も花瓶にペイントされていましたが、ものの30分足らずで仕上げ。まっさらの味気ないガラス花瓶が、お洒落な赤いペイント花瓶になって、見ていた人たちが大歓声をあげていました。そしてそのペイント材料を買いに走る人たちもたくさんいました!

かくいう私も思わずガラスペイント材料を一揃えしてしまおうかと思いましたが、実は編物を10年ぶりに再開したばかりなので、今はガラスまでに手を出すのは止めておきました。でも心の中では「次回の見本市では絶対にガラスペイントとデコパージュのレッスンを取ろう!」と決め、実演はそんなに見な退かったのに、それでもその魅力に惹かれ、ビーズアクセサリー入門の本を2冊も買い、結局ガラスペイントの方もとりあえずの教則本だけは購入し、やりたいことがいっぱい!な、嬉しい悲鳴の『手芸の秋』となりました。

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ガラスペイントの公開レッスン。先生は教えながら、ものの30分足らずでステキにペイントされていました。その仕上がりに皆、歓声をあげていましたよ。
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【短信】W杯サッカー優勝記念グッズですが、その後、記念メダル30枚をおさめる木製豪華専用額縁も販売されました。額縁だけで6,000円弱するものでしたが、30枚を集めた人たちは喜んで額も購入していました。優勝記念の2007年度カレンダーも出るといううわさだったのですが、どうやらそれはなくなってしまったようです。(11/23)


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