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この夏行われたサッカー・ワールドカップの話題など、もう日本では出てこなくなった頃でしょうか。反面、優勝した我が国イタリアでは、まだまだお祝いムードが残っています。スーパーや八百屋さんに行っても、W杯が始まった時からあった国旗はそのまま高々と掲げられてありますし、セリアAも新しいシーズンが始まりましたが、人々の話にはW杯の思い出が出てくる機会が多いです。
多いのは話題だけではありません!! W杯優勝の記念品も続々発売されました。先ずは特集雑誌や写真集。キチンとした老舗出版社が出した物は即完売。小出版社発行の寄せ集めの写真を並べただけで、印刷も悪い粗野なポスター集であっても飛ぶように売れたようです。
24年前にイタリアが優勝した時には、百科事典ほどの大きさ・厚さの保存版写真集が発売されたようですが、時代の流れを感じたのはDVD発売です。スポーツ新聞社とイタリア国営放送が協賛して発売開始した3枚のDVDは、あまりの売れ行きに即増版決定! その上に急遽4枚目の発売も決まり、結局は4枚組になるほどの人気でした。今回の、この優勝記念DVDの他にも、イタリア代表の歴史を語る11枚組のDVDが、現在週に一度頒布されています。
優勝カップを模したキーホルダーも発売されましたし、それに30枚のメダル!! 各出場選手や、名シーンを刻んだゴールドメダルが、週に2回続々と発売されており、合計で30枚発売予定。最後にはメダル収納ファイルに全てを納めて、優勝の喜びをメダルに込めていつまでも……というコレクターには涙もののアイテムのようです。
それから、新聞の復刻版セットも登場しました!! イタリアは史上4回のW杯優勝経験があるのですが、その4回の優勝翌日の新聞を完全復刻したセットが出たのです。私も発売日に買ってみたのですが、イタリア代表カラー:アズーリ色のボックスを開けてみると、ほんとうに本当に!! 完全復刻の形で新聞が入っていました。
広告ページなどを省く事なく、完璧な状態での復刻です。今回の新聞は優勝翌日に主人が購入していましたが、1982年の新聞を見るのは始めてでしたし、何しろ楽しかったのが、1934年と38年のもの!! 両方ともたった8ページしかないのですが(82年は24ページ、今回は48ページです)、広告もそのまま…ですから、イタリアの昔の様子が想像できて、サッカーに限らずとも楽しめたセットでした。
そして、記念切手も9月に発売されました! 切手だけではなく、主要都市毎に変わる特別消印や、切手を貼って消印が押された葉書や封筒、切手をラミネート加工したカードに入れたもの、その全部を納めたスペシャルファイルなど、郵便局だけでも色々と記念品を出していました。
しかし! まだまだ、究極のアイテムが!! な・なんと、イタリアとフランスが戦ったドイツの決勝戦スタジアムの芝も切り売りして販売されたのです!! 手に入れて欲しいと知人に頼まれた時には「そんな物が売っているのか?」と思ったのですが、欧州では大手のメーカーが、個別ナンバー証明書付きで、この芝を販売していました。アクリル漬けになっていますので、芝と土は決勝戦が行われた状態を生涯保っていられます。
販売会社の大元はイタリアなのですが、ドイツ支社がこの芝の販売権を握っていたと見え、代金は75Euro(約11,000円程度)で、ドイツからイタリアへの送料も国際宅配料金になりますし、代金支払いは国際銀行振込しか受け付けないという、大変面倒な買い物になってしまいましたが、到着して実際に手にした時は、「うお??!」と感動してしまう一品でした。
他にも欲しい人が現れたので、追加注文を聞いてみるも既に売り切れ!! 決して安いものではないのに、やはり究極の限定アイテム……最初からもっと頼んでおけば良かった、と後悔しています?。
それにしても、想像もしていなかった記念品が色々と登場し、優勝以外にも面白かった経験でした。これからも、もしかすると新たな記念品が出てくる可能性もあるかも……。その時はまたコラム最後の短信でお伝えしますね!
-文中の画像-
画像右上:あまりの人気に急遽4枚目も発売決定になったDVD。
画像左上:最終的には30枚の金メダルは、まだコンプリート途中です。
画像右中:優勝カップを模したキーホルダー。
画像左中:1934年、1938、1982、2006年と、4回の優勝翌日の新聞を完全復刻したセット。
画像右下:優勝記念切手の単品です。
画像左下:究極のアイテム、決勝戦スタジアムの芝です!!

画像左:その当時の新聞のまま、広告さえも省かずに完璧に復刻されてあります。
画像右:切手12枚ワンシートにカード、封筒、葉書のセットフォルダー。
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