■イタリアの温泉でリラックス! 緑の島イスキアのご紹介 2006.9.5 update

ヨーロッパには温泉地が各地に点在していますが、イタリアにも数多くの温泉があります。遠い遠〜い昔、ローマの皇帝達が温泉に浸かって保養をしていた時代と変わりなく、今でも温泉はイタリア人の保養やリゾートに大人気! 私の住むナポリ近郊にもいろいろと温泉地がありますが、その中で一番人気なのがイスキア島でしょうか。

『緑の島』と呼ばれるイスキア島は、お隣のカプリ島ほど完璧に観光地化されておらず、愛称の通り緑がとても多く、ゆったりと過ごすには最適の場所。島のシンボルになっているエポーメオ山は、14世紀から活動を停止している休火山です。そんな土地柄、島全体に温泉が沸き、古くは保養地のメッカとして繁栄し、現在はビーチリゾートや温泉エステも兼ねたバカンス客でいっぱいです。

外国の温泉地は日本とは違って水着で入るプール形式ですが、イスキアのホテルには必ず温泉プールがあり、マッサージやエステのコースなども常時受け付けています。滞在も1泊3食付きを希望する人が多く、ホテルからほとんど出ないで、ゆったりする滞在が多く見受けられます。

島内には巨大なスパパークもいくつかあり、広大な敷地に20以上の温泉プールがあるポセイドンが有名。なんとこのパークには、小石を敷き詰めた上を歩く足湯の『Bagno giapponese(日本風呂)』というのもあります。いったいどうして足湯風呂が日本風呂と名付けられたのは謎ですが、いろいろなタイプの温泉を楽しんでいると一日があっという間に過ぎてしまうほどなんですよ。

海、ビーチも捨てたものじゃありませんし、何しろナポリ湾に浮かぶ島の中では一番大きな島! どんなにバカンス客が押し寄せる真夏でも、他の島で感じるような窮屈さがありません。それに『高級リゾート地』となってしまったカプリ島やソレントは、土地の人たちもスノッブになってきています……。それに反してイスキア島の人々は、フレンドリーな南イタリア人気質を残したまま。そんな所も訪れる人間としては嬉しいことです。

南国のイメージが大きいナポリですが、日本の四季とほぼ同じで、9月も中旬を過ぎれば海には入れない気温になりますし、10月などビーチで日光浴も難しい日も出てきます。しかし、イスキア島は温泉のお陰で、プールで温浴出来ますし、天然で沸く『海の中の温泉場』も幾つもありますから、11月くらいまで皆必ず水着持参でイスキアにやってきます。他の島に行っていたら、水温が低くて海の中に入れなくても、イスキアは温泉のお陰で大丈夫!! そんな事もイスキアの魅力なんですよ。

派手さはないイスキア島ですが、だからこそ心底ゆっくり出来る場所。東京に住んでいた頃は温泉でリラックスと言えば、箱根に行く事が多かったですが、ナポリに居れば船で30分で温泉地! イタリアの楽しみも色々あって楽しいです〜!!

-文中の画像-
画像右上:イスキア島で一番賑わうチターラの海岸
画像左上:気軽なペダルボートを借りてちょっと沖に出るだけで自然の美しさをしみじみ感じさせてくれるスポットがいっぱいです!
画像右下:ホテルのプールはこんな感じです。
画像左下:日暮れの遅い夏、夜の8時前でまだこんなに明るいですし、温泉プールなので暖か! 長湯ならぬ長プールの人々でいっぱいです。

画像左:素焼きの陶器は名産! お店がたくさんあります。
画像右:普通のミニスーパーでも土地のワインや名産品も売ってるので、お店巡りも楽しいものです。


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