|
『郵便料金の改定があります』とイタリア郵政省サイトに発表されたのは、5月下旬の事でした。国際郵便物は大幅に値上げがあり、日本に荷物を送る機会が多い私は「一体いつから値上げになるのだろう?」とサイトを隅から隅まで調べました。
でも『○月○日から』という具体的な表記はないので、直接郵便局に聞きに行くことにしましたが、発送担当窓口の局員の回答は信じられないものでした……。いつから料金値上げになるのか聞くと「知りません!」とキッパリ答えたのですから。
「まだ期日はハッキリと決まってないようですが、局長は『6月から』と言っています。でもそれが6月1日からなのか、はたまた6月15日か30日なのか、それは僕らには知らされていません。今、局長もいませんし、『知りません』と回答するしかないです。」と言われました。
こんな中途半端な回答があっていいのか?!…と憤りを感じましたが、とにかく6月からだろう…と信じて、その前の5月30日に10個の郵便物を抱えていきました。しかし、私の姿を見るなり、前出の局員が「実は今日から新料金適用になりました」と言うではないですかっ! 「6月からって言っていたのに、どうして? まだ5月じゃないですか??」と言っても「そんな事言われても、僕らもいきなり今日から…と通告されて、対応に追われているんですから。」と、向こうも当惑顔でした。
日本でこんな事が起こったらたいへんですよね? 新料金の改定は決定したが、いつからの施行なのかは郵便局員も知らない。しかも局長は6月から…と言っていたのにもかかわらず、実際はいきなり5月30日より施行になるなんて。でもまぁ、ここまでなら『も〜! イタリアって国はやっぱりいい加減だから仕方ないよね?』という風に話をもっていけますが、実はまだまだ、この先にも話が続いていくのです……。
新料金が施行されてから数日後、いつも行く局ではなく、他の郵便局で荷物を発送した時には新たな驚きが生まれました! そこの局員は料金改定があったのは承知していたのですが、旧料金を提示して「これが新しい料金です」と言ったのです! そして荷物は安い旧料金で受け付けられました。
正直に言えば、安い料金で届くものなら儲け?という感じですが、でもでも同じ町の郵便局なのに、本局は新料金を請求、分局は『これが新料金だ』と言いながら旧料金を請求するなんてメチャメチャです! 10円50円の差額ではなく、手紙では100円程度、250gまでは300円、1キロ以上は700円以上の値上げでしたので、その差も大きいですし……。
その後、分局の方では、2-3度旧料金のまま受付が行われました。でもさすがに間違いに気付いたのか、1週間後には新料金を言われるようになったので、これでようやく統一されたか…と思ったのも束の間、今度は本局の方で旧料金が出されるようになりました。いつもの発送担当者が不在で、代理局員が担当した時の事でした。それはもう新料金が施行されて、1ヶ月近くたってからの事。
どの郵便局でも新料金で統一されるのは、一体いつになるのでしょうか。ちなみに、旧料金で発送された分もちゃんと日本に到着しているので、私としては旧料金を出してくれる局員に対応されるのを、こっそり期待しながら郵便局に行っています。
画像右上:黄色い看板が目印の郵便局! ここ数年で全業務にオンラインを導入し、全
局近代化されました。しかし局員の対応は近代化というには、ほど遠い物があります……。
画像左上:今回は写真が少なく寂しいので、W杯関係の写真も添えます。ベランダに旗を掲げるのが定番の応援スタイルになっていますが、くす玉のような物も(上の画像)! よく見ると、プラスティックの使い捨てコップで作られています(下の画像)。よく考えましたね〜、素晴らしいアイデアですね!
画像右下:予選リーグに進むのが決まった瞬間、待ってました…とばかりに少年達がス
クーターでお祝いパレード?を始めました。
|