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韓国の最近の教育事情はどうなっているのでしょうか? 韓国人は大人になっても勉強好きというのには、最初はかなり驚きました。出勤前に塾に通っているという人は珍しくありません。特に語学を習っている人は多いですね。6時半から1時間勉強をしてから、出勤。それも週一ではなく、毎日もしくは週三など、その回数も多いのです。私が調理師の免許取得のために朝7時からの料理学校に毎日通っていたときがありますが、その時も仕事前の男性もちらほら。仕事終わってから・・というよりは、朝の時間を有効に使う人が多いみたいです。
また、子供に対しての親の教育熱心さといえば、日本以上だと思います。韓国の教育制度は、日本と同様、初等学校(日本の小学校に相当)6年、中学校3年、高等学校3年、大学4年。義務教育は初等学校と中学校の9年間です。大学受験も勿論ですが、1歳、2歳からでも英語を習わせたり、幼稚園に入る頃には、勉強をはじめ他の習い事まであれやこれやと習わせます。夕方になるとソウルの街で、この塾などの送迎バスをたくさん見かけることができます。それも、1日に1ヵ所ではなく、塾のはしごも普通です。なので、朝、母親が子供にお弁当を2つ持たせて行かせる家庭も多いようです。
特にアパート仲間の影響力が強く、あそこの家では子供に○○をさせている・・というと、うちも負けてはいけないと、同じように習わせる傾向があります。また、有名な学校、塾がある地域は、家の値段もものすごく高かったりもします。ちなみに図書館もだいたいが真夜中までやっているのです。日本ではそこまではない気がしますが・・。
とにかく周囲に劣ってはいけないという感覚があるので、母親同士での競争が激しいようです。子供の方としては、こんな親の要望に答えなくてはいけなくてかなり大変だろうなあ・・と思いますが、韓国では日本以上に両親の意見が絶対的なところがあるので、子供の頃は勿論ですが、大の大人になっても、両親がこういったから・・という会話をよく耳にします。特に結婚に関しても、両親の意見というものは絶対なようです。
日本人の私からすると、マザコンじゃないの? もっと自分の意見を主張してもいいんじゃ?と思うくらいですが、このあたりの感覚はだいぶ違うようです。両親に対して、必ず敬語を使うというのも、こういう部分の表れかもしれませんね。両親に敬語を使わないなんてありえないのですから。
大学受験もかなりの競争率になります。女性の場合は、いまだに素敵な男性をみつけるためには大学に行かないといけない、という考えをもっている人も多いようです。韓国では、外見よりも、学歴がかなり重要視される傾向がいまだにあるようですね。
これだけ習い事も、勉強も強制的にさせる国なのですが、一つ意外なことがあります。それは泳げない大人が多いということです。日本ではまずそんなにいないと思うのですが、韓国では、結構な確率で泳げない人が多いのです。これはとても意外でしたが・・。今度近くの韓国人に泳げるか聞いてみてください☆数人に一人は泳げないと答えるかもしれないです。
自分の意志で勉強や習い事をするのはとてもいいことだけど、小さい頃から無理に競争の世界にいれられる子供たちはやはり大変だなぁ・・と、塾の行き来をしている子供たちをみてると思わずにはいられない私でした。限度を超えない教育環境が整えばいいな、と思います☆
画像右:学習塾のシャトルバスがあちこちに。
画像左:学習塾の教科書もいろいろです。
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