■初対面の会話からみる、日韓の文化の違い 2006.9.5 update

韓国人と付き合う上で、最初に「え?そんなこと聞くの?失礼な・・」と思うことが結構あって、びっくりする方もいるかと思うので、今回はそんな方に対して、韓国人はこんなこと聞くのが普通なんです、これを聞いたからといって何も変なことを考えているわけじゃないんです、ということをいくつかご紹介してみようと思います!

例えば、まず初対面で聞いてくるいくつかの質問。
(1)「何歳?」・・・これは、必ず聞いてきます。何故かって? 年齢によって話す言葉がまず変わってくるから。年上なら丁寧語、また「オンニ、ヒョン」などと呼び名もかわってきます。なので、まず相手が自分より、上か下かが重要になってくるのです。これは失礼には全くならないし、逆に年を隠す方もおかしいかもしれません。日本では、年がいくら離れていても友達は友達、という感覚がありますが、韓国では年が違ったら、「オンニ(お姉さん)、ヒョン(お兄さん)、トンセン(弟、妹)」と区別されます。
(2)「大学、高校はどこ出た?」・・このように学校を聞いてくることも多いです。同じ学校を出たものなら、何年度卒?という質問がきます。同じ学校ということだけで、かなり盛り上がったりするので、これも相手を知る上では重要になってきます。
(3)「故郷はどこ?」・・・韓国ではどこの地方の何々(金、李氏などによって結婚ができなかったり、血のつながりがあったり・・と重要な要素なので)というのはすごく重要なのです。
(4)「結婚してるの?」・・・していたら、「子供は?」(いない場合は、「なんでいないの?」という質問まで!) →していなかったら、「なんでしてないの?」と・・・^^;

まだまだありますが、とりあえず上にあげたのは、日本では初対面でいきなり聞く質問ではなかったりしますよね? 最初はちょっとびっくりして戸惑うかと思います。でも韓国では全く普通の当たり前の質問なのです。え?だから、そんな個人的なこと?と引いたりしないでくださいね。むこうでは挨拶と同じようなものなので^^

あと、これも意外と驚くかもしれませんが、結構お金に関する話題を堂々とします。職場の話は初対面でもすぐに出るのですが、「お給料はいくら?」とか、住んでいる場所の話が出たら、「家はいくらだった?」と。これも、普通の質問なのです。日本ではお金の話はタブーで、親しい人との間でもあまりしないですよね。でも韓国ではそう親しくない人の間でも、普通に「いくら?いくらだった?」という会話が出てきます。

最初は戸惑うかと思うのですが、お金の話題は意外と皆普通の会話でします。それに私も慣れてしまって、つい日本に帰ってきて、友人に給料いくらもらってるの?なんて聞きそうになって「しまった!」と思いとどまることも1、2回じゃありませんでした。

こんなちょっとしたことのように感じることでも、会話の端々に文化の違いって意外と出てくるものなんですよね。そんな時に、「え?こんなこと聞くなんて失礼な!」と、気分を悪くするのではなく、まず、これはこの国では普通のことなのかな?と考える余裕をもつことも大切なんじゃないかな、と思います。そんな小さなことを理解することが、外国、そしてそこに住む人々を理解する道につながっていくのではないでしょうか^^

今回は初対面の会話からみる、韓国と日本の文化の違いについてお話してみました! ちょっとは韓国人と付き合う上での助けになればいいなと思っています。いかがでしたか?


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