| ■韓国の住宅事情いろいろ |
2002.9.2 update |
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今回は韓国の住宅事情についてご紹介してみようと思います。韓国は高層アパートがすごく多いことに気付かれると思いますが、それをみても分かるように、ソウルではアパートに住む人が大半を占めています。アパートといっても、日本でいうマンション、という感じでしょうか。一軒家というのはソウル市内では本当に数少ないのです。地方にいけば一戸建ても多かったりするのですが、今回はソウルでの話を中心にさせていただきますね。
最近、ここでは20階以上の高層アパ‐トが喜ばれ、このアパートは数棟から十数棟という団地を形成しているため、 一つの小都市のように見えたりもします。 大きなアパ‐ト団地では、団地内にスーパー、食堂、薬屋、銀行、スポーツセンター、病院などなどあらゆる施設を備えていたりします。
さて、このアパートに住むにはどれくらいの費用が必要なのか気になるところだと思うのですが、こっちではチョンセという韓国特有の賃貸制度が主流になっています。この制度は月々の家賃なしで、そのかわり、契約時にチョンセ(保証金)を払うものなのです。この額は、だいたい物件売買価格の2分の1から3分の1程度になります。そして家主と契約期間を決めるのですが、だいたい基本は2年契約になっています。そして、一番重要なのは、最初に払ったチョンセは、契約が切れる時に全額返金されるということです。初めて聞く方はこれを聞いて一体どういうシステムになっているのか、家主の収入はどうなっているのか、不思議に思われて当然だと思うのですが、今はどんどん下がっているとはいえ、韓国は銀行の利子が良いので、1年間銀行に預けるだけでも5〜10%の利子(これを超える時もありました)がつき、それだけで家主は十分な収入を得ることが出来るため、このような制度が可能なわけです。ただ、最近はこの利子が下がってきているため、チョンセ制度もどんどん減ってきているのが現状で、代わりに、チョンセ+ウォルセというシステムが多くなっています。これは入居時に保証金を支払い、尚かつ月々家賃を納めていくものです。
次に、引越しについてですが、最初私が引越しをした時に驚いたのは、引っ越して行く人は掃除などは全くせずにそのまま家を空け、新しく越してくる人が掃除をし、引っ越してくるという点でした。引っ越す前の家の状態をみると、あまりの汚さにびっくりするかもしれません。ゴミだらけ、どろ、垢だらけ・・と。こんな状態だから、引っ越す前には、ふき掃除、掃き掃除をはじめ、壁紙をはりかえたり、住める状態にしてから引っ越すことになります。これもホント、一苦労なのです!でも、次に引っ越すことを考えたらその時はあとの人のことは考えずに出られるので、楽なのかもしれないですけどね^^
そして、引越しをした人は、まず、周囲の人にお餅を配る習慣があります。また、引越し後に、チブトゥリといい、会社の人、友達、親戚などを、それぞれ家に招待し、引越し祝いをするのが習慣になっています。ご飯を準備して招待するのが普通なのですが、最近の若い人たちはケータリングを頼んだり、出前ですませてしまう場合も多くなってるようです!また、この時家にいく人、トイレットペーパー、洗剤、石鹸などをもって家にお邪魔します。これは、それぞれ意味があり、例えば洗剤の場合は、泡がどんどん増える=お金がどんどん増える、トイレットペーパーはなが〜く住むように、などという意味があるそうです。韓国の住宅引越し事情いかがでしたか? まだまだ書きたいことは多いのですが、それはまたの機会に^^
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