■ドイツで気ままなドライブ旅行はいかが? 2002.6.3 update

ドイツの夏休みといえばウアラウプ(休暇旅行)。ある統計によると、毎年6,000万人以上の人々が5日以上のウアラウプに出かけているそうです。人気の行き先は、国内ではロマンチック街道やノイシュバンシュタイン城といったドイツを代表する観光地であるバイエルン州、国外ではスペインやイタリアといったところ。そんな旅行好きな人々の国ドイツは、私たち日本人にとっても素敵な旅ができる国なのです。

ところで、もし皆さまがドイツを個人旅行なさるとしたら、まず心配なのが移動手段と宿泊先ではないでしょうか?列車の旅ももちろん魅力的ですが、レンタカーでアウトバーンを走ってみたいとお考えの方も多いはず。料金が無料で、国内の都市を縦横に結ぶアウトバーンは本当に便利です。左ハンドルや、こちらでは主流のマニュアル車の操作は、慣れるまでが大変ですが、日本で常時車の運転をなさっている方だと意外と簡単かも。バスや電車の便の少ない場所にも簡単にアクセスすることができるのは本当に大きなメリットです。

速度制限なしで知られているアウトバーンですが、全ての路線で制限がないわけではありません。工事区間も多いし恒常的に渋滞している個所もあります。また、速度制限のない区間では200Km/h以上のスピードで走っている車も時折見かけます。逆に輸送大型トラックは100Km/h以下の低速(大型車の法定速度)で走っているので、追い越しや本線への合流時は特に注意が必要です。一般的にマナーが良いと言われるドイツ人の運転ですが、実際には日本人より粗い運転をする場面も多く見受けられます。危ない!と思う場面もしばしばですが、それでもやはり、上記のメリットには替え難いものがあります。

そして個人旅行のもうひとつの楽しみは、素敵なホテル探し。最近ではインターネットで簡単に予約ができますが、やはり自分の目で確かめてみたいですよね。こちらの宿泊施設は一般に夕食は用意されないので、当日の夜でも部屋さえ空いていれば宿泊できます。ドイツには市街はもちろん、郊外にも通常のホテルやガストホーフと呼ばれる、レストランに客室を備えた小規模の宿が充実しています。古くから営業しているガストホーフでは、レストランの内装が趣味の良いアンティーク家具で整えられていたり、伝統料理が用意されていたりとちょっと得した気分になれますよ。また田舎の保養地では家族経営のペンションが多く、それぞれ内装に趣向を凝らしていてとても素敵です。

宿の予約は街のツーリスト・インフォメーションで依頼する事もできます。でもドライブ中に気に入った宿を見つけたら、部屋を見せてもらって値段を聞いてみましょう。時間があれば何件か巡るのも良いですね。スタッフと交渉する際の接客態度や雰囲気も参考になるかもしれません。宿探しも、きっと素敵な旅の思い出のひとつとなることでしょう。さぁ、いかがですか?今年の夏は気ままな旅ができるドイツへ、是非いらっしゃいませ!

画像右上:標識は簡単で見やすく、良く整備されています。走りやすくても無理は禁物。私もいつも安全運転を心がけています。
画像左下:ロマンチックホテルのアンティーク家具のあるお部屋です。自分の旅のスタイルに合った宿を見つけることができます。


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