■とうとうハンブルクも禁煙か!? 2008.2.5 update

2005年10月の各国いまどき報告で、『いまだ喫煙者天国』という記事を書いたのですが、あれから2年と2ヶ月。とうとう2008年1月、ハンブルクにも禁煙化の波が押し寄せてきました。

分煙じゃなくてほぼ全面禁煙。昨年からドイツの他の州では公共施設、公共交通機関、病院、学校、レストランを禁煙とする法律が施行されていたそうなのですが、ハンブルクもとうとう・・・私がタバコをやめる前に、いたるところが禁煙になってしまいました・・・(涙)

法律関係については、各種インターネット上のニュースでも報道されているようなので、今回は、喫煙者の目からみた禁煙化の状況をしんみりと振り返ってみたいと思います。

まず、2007年12月末のクリスマス休暇(エジプト)からの帰ってきたハンブルク空港にて。ハンブルクの空港には、いちばん喫煙者がイライライライラしがちな預け荷物を受け取るところに灰皿が設置してあるほど喫煙者に優しい国だったのですが、そこに「2008年からハンブルク空港は全面禁煙になります」の表示が。12月末はまだ禁煙じゃなかったので、「ほんとに肩身が狭くなるね」という表情の喫煙者たちが寂しい顔で集っているのを見たのが始まりです。

そして2008年の年明け。久しぶりに友人とランチに行こうとレストランに入ってみると、空気がきれい。そうか、禁煙なんだ・・・。食事が終わって、コーヒーを飲みながらおしゃべりをしながら、もしタバコが吸いたくなったら外に出て吸わなくっちゃいけないんです。レストランの入口には、そういう喫煙者が数人。1月のドイツの外は寒いですよ。天気も悪いですよ。もちろん、そのあとカフェでお茶を飲みなおすときも禁煙。タバコを吸いたくなったら外で。なんてことー?こんな状況がずーっと続くって事?

とにかく、どのレストランもどのカフェもほぼ全部禁煙なんです。全部を調べたわけじゃないけど、普通に行くような店はほぼ全部禁煙。スペインみたいに、禁煙のレストランと喫煙のレストランと入口に明記する方法に一票!って、投票権のない私が今さらそんなことを言っても仕方ないんですが。寒い冬のドイツで、外に出てタバコを吸うっていうのは寂しい以外のなにものでもないですね。百害あって一利なし。止めるに越したことはないですねえ。

タバコの値段も着々と上がっています。マルボロなどが1箱4ユーロであることには変わりないのですが、1箱に入っている本数がどんどん減っています。最初はちゃんと20本入っていた気がするのですが、いつのまにか19本になり、今では1箱に17本しか入っていません。スカスカですよ。4ユーロ(約640円)もするのに。エジプトでエジプト産のタバコを買ったら、1カートン(10箱)5米ドルでした。ものすごく安くてびっくりしました。エジプトはあと10年くらい全面禁煙になったりはしないんでしょうねえ。水タバコの国だしなあ(遠い目)。

また、前回の記事を書いたときには、ドイツでは16歳からタバコが吸えると書いたのですが、その年齢も上がって18歳からになったようです。ま、それはそのほうがいいと思います。ええ。こうなってしまったドイツでタバコを吸っても楽しいことは1つもないですもん。私なんて、外食やカフェでコーヒーを飲むのが唯一の楽しみだったのですが、今年に入ってからなるべく外食もカフェでのコーヒーもしないようにしてますもん(苦笑)

というわけで喫煙者にとってはかなり厳しいことになってきておりますが、いやいや、世の中の多数を占める非喫煙者の方には朗報ですね。こうなったら私も早く非喫煙者の仲間入りをしなくっちゃ。って、2年前も書いてますね。アハハハハ。

追記:ハンブルクでも、完全に分離された部屋が準備できるレストラン等では喫煙可能です。

画像上右:ハンブルク空港の喫煙所
画像上左:エジプトで買ったタバコは安かったです。
画像下右:駅も禁煙の看板。昔からあった気もするのですが、去年はタバコを吸いながらどんどん駅の中に入っていってしまっていた人たちも、今年になってからはほとんどの人が駅に入る前にタバコを消すようになったような気がします。気のせいか?
画像下左:ドイツ1月の夜のカフェ、テラス席は寒そうですっ。


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