■ハンブルクのクリスマス・マルクト2007 2007.12.18 update

今年もクリスマス・マルクトの季節がやってまいりました。概要は2004年12月の記事『ハンブルクのクリスマス・マルクト』を御覧頂くことにして、今回はより詳細に、出店ごとにじっくりチェックしていきたいと思います。臨場感あふれるハンブルクのクリスマス・マルクトをお楽しみいただければ幸いです。

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クリスマス・マルクトといえば何はさておきグリューワイン。香辛料の香りがする甘くて暖かいグリューワインは、寒いドイツのクリスマス・マルクトには欠かせません。でも、飲兵衛さんはきっと「ちょっとこれじゃぁアルコールが足りないな」と思うはず。そういう時には、「グリューワイン・ミット・シュス」で頼みましょう。グリューワインに、ラムやアマレットなどアルコール度数の強いお酒をドボドボと注いでくれます。

ところで、【画像左/中】のお店で売っているものはグリューワインにとってもよく似ているのですが別物のです。 Feuerzangenbowle(フォイヤーツァンゲンボウル)と言います。樽の上30cmくらいのところに白い円錐形の砂糖の塊が乗っているのがわかりますでしょうか? その砂糖の塊にラム酒を注ぎながら火をつけるんです。するとブワッっと赤い炎が燃え上がって、熱とラムで解けた砂糖が赤ワインの入っている樽に注ぎ込まれるという、目でも楽しめる飲み物なのです。グリューワインのお店とは別にあるので、これも是非一度チャレンジしてみてください。味のほうはグリューワインに輪をかけて甘い・・・というのが私の感想ですが。アハハ。

温かい飲み物で身体が温まったところで、やっぱり食べたくなるのがソーセージ。【画像右上】の炭火でカリッと焼いたソーセージ、これは間違いなく美味しいですよねえ〜。でもせっかく多くの屋台が出ているので、他のものも気になります。

【画像右下】の左側の鍋でぐつぐつ煮えているものは、2006年1月の記事『冬の味覚、グリューンコール(緑のキャベツ)!』でもご紹介したGrunkohl(グリューンコール)。青汁の材料にもなっている栄養満点のケールを煮たものです。「グリューンコール、ビッテ」というとソーセージと一緒に出てきます。

そして、右側の鍋でぐつぐつ煮えているものは、Ochsenglausch(オクセングラウシュ:雄牛のシチュー)です。こちらはジャガイモ団子と一緒にでてくることが多いようです。好き嫌いの分かれるところですが、ドイツ的料理にチャレンジしてみたい方にはお勧めです。

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【画像左】は、Flammkuchen(フラムクーヘン)。薄いカリッとした生地のピザのようなものです。釜から焼き立てを出してくれます。チーズやベーコン等を載せて焼いたものの他、リンゴと砂糖とシナモンを載せた甘いものもあります。薄いのですが30cm×25cmくらいの大きさはあるので、お友達と一緒につまむくらいがちょうど良いかもしれません。

円筒状の【画像中】は、Kaminbrot(カミーンブロート)。直訳すると煙突パンです。以前、プラハのクリスマス・マルクトに行った際にこれにそっくりのパンを食べたのですが、それが周りにグラニュー糖がまぶしてあってカリッこんがりフワッとしていて大変美味しかったのです。

で、今回もそれと同じようなものだと思って食べてみたのですが、し、し、しょっぱい? グラニュー糖だと思っていたら、ドイツのカミーンブロートの周りに付いている白いのはつぶ塩でした! ものすごくビックリしましたが、これまた美味。お酒のつまみにぴったりです。

他にも、お魚のフライサンドや、酢漬けの魚サンド、日本のエビフライにそっくりなエビフライ、イカリング、ハムサンド、ケバブサンド、スープ、ジャガイモにパンケーキの元のようなものをまぶして揚げたカルトッフェルプフェッファー【画像右上/右下】・・・・・・・。

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食べたいものは山のようにあるのですが、食べてばかりだとお腹がいっぱいになってしまうので、次は食べ物じゃないお店を見てみましょう。

【画像左/中】は有名なドイツの木の人形。かわいいですよねえ。細かいところまで手作りで丁寧に作ってあるので、全長5センチくらいの小さいものでも18ユーロ(約3,000円)以上とちょっと高いです。毎年、少しずつ買い揃えていくのが楽しそうな逸品です。

あと、【画像右】の蜂蜜のろうそくも目を引きます。さまざまな形や大きさがあって観ているだけでも楽しいのですが、火をつけるとほのかに甘い香りが漂ってきてこちらも癒されること間違いなしです。蜂蜜入りのハンドクリームやリップクリームなどを置いてあるお店もあります。

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逆に、【画像左】は岩塩のランプ。ヒマラヤで取れるピンクの岩塩を削って作ったものらしいです。このピンクのランプを触った手をちょっとなめると・・・確かにしょっぱい! ほんとに塩で出来てるんですねえ。水拭きしたらどんどん減っていってしまいそうですが、大丈夫なんでしょうか? ガラスで出来た燭台も色とりどり。

あっ、肉まんを売ってる!とやっぱりついつい食べ物に目が向いてしまう私ですが、残念ながら【画像中】は肉まんではなく、Dampfnudeln(ダンプヌーデルン)という甘いお菓子。【画像右上】のおばさまのように、たっぷりバニラソースとベリーソースをかけていただきます。

【画像右下】は、Lebkuchen(レープクーヘン)で出来たお家とサンタさんです。レープクーヘンは、蜂蜜・香辛料、またはオレンジやレモンの皮を用いて作ったクッキーのようなもので、クリスマスに飾ることでよく知られています。


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【画像】は左から、Apfel(アプフェル:リンゴ)チップス、Stollen(シュトレン:ブランデーなどに浸けておいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練り込んで焼いて粉砂糖をかけたドイツのクリスマスケーキ)、Schnee Ball(シュネーボール:直訳すると雪玉、ボール状のドーナツ)です。

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【画像】は左から、焼き栗、Schmalzkuchen(シュマルツクーヘン:一口サイズの揚げパンに粉砂糖をまぶしたもの)、キャラメルをまぶした各種ナッツ類です。

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・・・と、もういくつお腹があっても足らないドイツのクリスマス・マルクト。各地のクリスマス・マルクトの開催日程情報は、ドイツ観光局のサイトにて。

それでは皆様、Frohe Weihnachten(フローエ・ヴァイナハテン)!メリー・クリスマス&良いお年を!


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