■豚の挽き肉、生で食べるの? 2007.3.6 update

ドイツに来て数ヶ月たった頃、ドイツでは豚の挽き肉を生のままパンにのせて食べるらしい、という話を聞きました。え、豚ってちゃんと火を通さなくちゃいけないんじゃないの?と思ったのですが、ちゃんと生で食べられるように育てた専用の豚を挽き肉にして売っているらしいのです(なので、ドイツで売っているすべての豚挽き肉が生で食べられるわけではありません。要注意)。

いやあでも30年間、豚肉は火を通すものと思って生きてきただけに、豚の挽き肉を生で食べるというのは勇気が要りますね。寿司がこれだけメジャーになってきているドイツでも、生魚を食すのに抵抗がある年配の方が多くいるというのが良くわかる気がします。いやいや、私はユッケも好きだし、レバ刺しも好きなんだから、食べたら生の豚のひき肉だってきっと好物になるはず。これは是非チャレンジしてみなければ!

というわけで、ドイツに来てそろそろ丸4年。一度も買ったことも食したこともなかった生食用の豚挽き肉、ドイツ語名Schweinemett(シュヴァイネメット)、またはhackepeter(ハッケペーター)を清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ってまいりました。と言っても、値段は高くありません。スーパーで180g入りが1.07ユーロ、ちょっと高めのオーガニックのお肉屋さんでも100gで1.04ユーロでした(1ユーロ約158円)。

家に帰って、袋を開けて、おそるおそる箸でつまんでみると・・・、けっこう美味しい。肉臭さはまったくない。食べたことのない味だけど、あえて説明するなら、ネギトロと牛肉のタルタルステーキを足して2で割ってちょっと歯ごたえを良くしたような感じ(か!?)。コレだけを食べていると、お醤油とわさびまたは生姜を添えて、アジのたたきやネギトロのようにして食べたくなってきます。

ドイツの人たちは、これをパンにのせて食べるらしいので、私も最初はパンにのせて食べてみました。うん、悪くない。まあまあいけます。でも、先入観かもしれないけれど、どちらかといったらパンにはハムとチーズがのっている方が私は好き・・・かも。これはやっぱり、長ネギのみじん切りと混ぜてお醤油でお酒のつまみに、またはごはんにのせて食べたら美味しいのではないか?!と私は思います。まあ、白アスパラガスもオランデーズソースをかけるよりお醤油をかけて食べる方が好き、歳のせいか最近はこってり目の洋食より和食が好きになってしまっているので、あまり参考にならない意見なのですが・・・。

どちらにせよ結論として、生食用の豚挽き肉、けっこう美味しかったです。ドイツ語名Schweinemett(シュヴァイネメット)、またはhackepeter(ハッケペーター)。ビールやソーセージばかりが有名なドイツだけれど、『生で食べる豚の挽き肉』、このまだあまりメジャーになっていないドイツ名物。しかも、買ったその日のうちに食べないといけないらいしので輸入が難しく、ドイツに居るあいだしか楽しめないドイツ名物。みなさまもドイツにいらっしゃった際には是非おためしください。あ・・・でも、万が一、お腹を壊されても責任は取りかねますので、そのあたりは自己責任でどうぞよろしくお願いします(汗)。私はとりあえず無事でした(笑)

画像上右:オーガニックのお肉屋さんで購入した生食用の豚挽き肉。
画像上左:スーパーのひき肉コーナーにて購入した生食用の豚挽き肉。
画像下右:ドイツの人はこうやって、白パンにのせてまたは、黒パンにのせて食べるらしいです。
画像下左:パン屋さんでも、売っています(小さいですが画像中央奥)。


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