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たまに日本に帰国して美容院に行くたびに、美容師さんに 「ドイツの美容院ってどんな感じなんですか?」 と聞かれます。みんな、海外旅行には行くけれど、海外の美容院まではなかなか行かない。ホテルの美容院とかでセットはしてもらうことはあっても、カットやパーマまではかける時間もないし、その必要性に迫られることもなかなかない。私もドイツに来て、美容院に行くまでは思っていました、「ドイツの美容院ってどんな感じなのー?」
まぁ、やることはドイツの美容院も日本の美容院も大して変わりません。どんな髪型にしたいのかを説明して、シャンプーしてもらって、切ってもらって、時には染めたりパーマをかけてもらったりして、セットしてもらって、お会計。ドイツの美容院に行って、「雑誌の白人金髪モデルさんみたいな髪型になっちゃったらどうしよう〜♪ウフフ」なんて思ったこともあったけれど、モトが違うのでそんなことには絶対なりません。
では、全く同じなのか?というとそんなことはなく、各所微妙に異なります。日本ではお店に入ると店員さんが、「いらっしゃいませ。お荷物とコートをお預かりします」と恭しく荷物とコートをお預かりしてくれて、番号札をくれたりしますが、ドイツではそんなことはまず言われません。「コートをかけるならそこにハンガーあるから自分でやってね。もちろん、帰りは自分で取ってね」というスタンスです。
そして、髪形の説明。まあ、これが外国語だと一番大変なところなのですが、とりあえずヘアカタログを自分でプリントアウトするなり、切り取るなり、本をそのまま持っていくなりすれば、そんなに違ったものが出来上がることはないだろう、と思います(たぶん)。ところで、面白いのが髪染め見本。金髪から黒髪までいろーんな髪の色の人がいるので、それぞれの髪の色に対して、この毛染め液を使うとこんな色になるよ、というのがマトリックス表示になっているのです。ちょっと面白くないですか?え?そんなでもない?
いやいや、そして、次ですよ。次。私が声を大にしていいたいのがシャンプーです。日本だと、「あぁ、気持ちよくて寝てしまいそうだぁ。毎日洗ってもらいたい〜」と思うこのシャンプー。ドイツだと、「うぉ、適当でいいから、早くすすいで終わりにしてくれーっ!」と言う感じになります。なにが原因かって、美容師さんのシャンプー技術ではなく、シャンプー台が痛いんです。見た目は普通・・・・・・に見えますが、気分的には、洗面台に直接首の後ろをのせて頭の重量をその一点で支えている感じ、とでも言いましょうか。かなり苦痛です。日本にあるような気持ちの良い洗髪台を、是非とも積極的にドイツに輸出してもらいたいです。もう、本当に。あと、もう1つは関係ないけどウォシュレット付トイレが普及してくれると大変うれしいですね(笑)。売れると思うだけどなぁ〜。
なにはともあれ、シャンプーもカットも無事に済んだら次はブロー。日本だと、「ブロー抜きだと安いの?ならブローは自分でするわ」とはなかなか言い出しにくい雰囲気があるように感じますが、ドイツでは『ブロー抜き』も普通。美容師さんがシャンプーしなくてもOKという人であれば、『シャンプー抜き』、というスタイルもかなり普及している気がします。ちょっと標準より値段のお高い美容院に行っても、隣の席のオバサンが普通に自分で自分の髪をブローしている光景を見かけたりするのでビックリします。さ、さすがドイツ人、と感心してしまうところでもありますが。
とまあ、ドイツの美容院について感じたことを書いてきましたが、私はドイツと日本2カ国の美容院しか行ったことがないので、他の西洋諸国、日本以外の国の美容院との違いはわからず、日本以外の国はどこもそうよ、ということかもしれません。でも、技術的なところはともかく、シャンプーとサービスに関しては日本の美容院最高〜!と思います。なので、たまに日本に帰国するたびに必ず美容院へ足を運んでしまうのです。
画像右上:見た目はスマートでおしゃれだけど、なにしろ痛い洗髪台。
画像左上:レジのそばにはヘアケア用品が並んでいます。日本と一緒。
画像右下:それぞれの美容師さんへのチップを入れるボックス。美容師さんに、美容院ネタをHPに書くと言ったら、「(チップは茶色い1、2、5セント玉を入れるのは返って失礼に当たるらしく)10セント以上の単位で入れてね!って書いて♪」と言われたので、一応・・・・・・・(笑)。
画像左下:日本でいう1000円散髪みたいな、10ユーロ散髪屋さんもあります。
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