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新年あけましておめでとうございます。クリスマスにアレだけの盛り上がりを見せていたドイツですが、残念ながらドイツにお正月はなく、1月2日からは通常営業。日本人の夫も2日から会社に行ってしまいました。日本のお正月がちょっぴり恋しいドイツ報告担当おーちゃんです。今年もどうぞよろしくお願いします。
ところで、新年になって夫が会社から持ち帰ってきた2006年版のカレンダー。何気なく見てみると、1月の写真はグリューンコール(Gruenkohl、緑のキャベツ)じゃないですか。今月はこのグリューンコール、北ドイツの冬の味覚の話でいきたいと思いますよ。うほほ。
ドイツ語でグリューン(Gruen)は緑という意味。コール(Kohl)は、キャベツと言う意味(元首相の名前でもありますが)なので、グリューンコールを直訳すると、「緑のキャベツ」 です。キャベツの一種ではあるのですが、球状にならない、見た目は、パセリがびっくりするほど大きくなってしまった!・・・モノのように見えないこともなくもない、青野菜です。全然ピンと来ないですが、実は、青汁の原料として有名な 「ケール」 と同じものなのだそうです。
そういわれると、野菜が不足しがちな冬に、このグリューンコールを食べて、ビタミンを補給してきた昔のドイツ人たちの知恵はさすが!と感心してしまいますよね。このグリューンコール、料理法を簡単に説明すると・・・、
(1):このグリューンコール(1〜1.5キロ分)の葉の部分を茎から取って、良く洗い、水分を切り、食べやすい大きさに切り、
(2):鍋にラード(大匙3)を熱し、角切りにした玉ねぎ(2個分)をキツネ色になるまで炒めます。
(3):そして、(2)の中に(1)のグリューンコールと、お肉のスープ(ブイヨン 350ml)、塩(適量)、胡椒(適量)、砂糖(小さじ1/2くらい)を入れ、焦げないようにかき混ぜながら、1時間半くらい煮込み、クタクタに煮あがったら出来上がり。
(4):豚のあばら肉のローストや、ソーセージ、ジャガイモとともに、召し上がれ♪
と言う感じです。こんなに煮込んで、ビタミンとかは壊れちゃったりしないのかしらん?と、ちょっぴり心配ではありますが(笑)
出来上がりは、なんだか緑茶の出がらしの煮物のように見えます。そんなことを書いてしまっては、食欲が減退してしまいそうですが、これがなかなか。癖になる味です。野菜なのにかなりこってりした味わいで、ソーセージと交互に食べるとものすごおく美味しい♪ ドイツビールとの相性もぴったりです。
生のグリューンコールを買って作るのが本当なのでしょうが、大きくてかさばるので、グリューンコールの瓶詰めや缶詰もいろいろ売っています。また、その瓶詰めや缶詰から作るのさえ億劫な人のため(私のようなもののため?)に、「レンジでチンするグリューンコール&ソーセージ」 というのも売っています。本当に便利な世の中ですね(笑)
みなさまも、冬の北ドイツを訪れた際には是非。旅行でいらっしゃる方はもちろん、自分で作る必要なんてなく、北ドイツのレストランで気軽にお召し上がりいただけます。春の味覚、白アスパラガスに勝るとも劣らない、冬の味覚、グリューンコールを楽しんでみてください。では、また来月!
画像右上:2006年版カレンダー。Januar はドイツ語で 「1月」。
画像左上:生のグリューンコール(緑のキャベツ)。
画像右中:瓶詰めのグリューンコール。
画像左下:レンジでチンするグリューンコール。。
画像右下:「レンジでチンするグリューンコール」を夫と半分ずつ食べました。和風の食器でごめんなさい(汗)
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