|
今年の初めに日本へ帰国したときにも思ったのですが、さらに夏休みに北欧旅行に行ってきて確信しました。ドイツは、ものすごい喫煙者天国です。
レストランも、カフェも、居酒屋も、ほぼ全面喫煙可。これから徐々に増やす予定だそうですが、今のところ禁煙席が設けてある飲食店はかなりの少数派です。路上での喫煙もオーケー。市内電車やバスの中は禁煙だけど、駅の出口あたりにちゃんと灰皿が置いてあります。長距離電車は、喫煙席と禁煙席が分かれているので、喫煙席を希望すればタバコが吸えるし、ハンブルクの空港には、いちばん喫煙者がイライライライラしがちな預け荷物を受け取るところに灰皿が設置してある親切ぶり。世界各国で狭くなりがちな喫煙者の肩身も、ドイツではまだまだ広いです。
そんなドイツ、タバコを吸ってよいとされている年齢も16歳と、かなり若いです。体格が良いドイツ人だから・・・とも思うのだけど、たまにあなたは小学生じゃないですか?と思うような幼い顔をした子が歩きタバコをしていたりして、いろんな意味でビビリます。子供のお小遣いで買うには、タバコはすごく高いと思うのですが。
ドイツにやってきた2年前には、1箱3ユーロちょっと(約420円)だった気がしたタバコの値段も徐々に値上がり、今ではなんと4ユーロ(約560円)もします。日本に住んでいたときは「タバコが1箱500円もするなら禁煙するにちがいない」と思っていたのですが、たかが禁煙、されど禁煙。いやぁ、なかなか止められず、自分の意志の弱さにガックリです。
2005年9月1日、さらにまた値上げされたらしいですが、値上げするなら徐々にしないで、一気にやってください・・・(泣)。ちなみにドイツでは、タバコ自体に価格が表示されているため、9月1日から値上げ、と言っても、タバコ屋さんに古い価格のタバコの在庫があれば、古い価格で買うことができます。そんなこと言っているから駄目なのだなぁ。
と、題目がタバコなだけに、ちょっと喫煙者側に立った卑屈な文章になってしまいました。まずいです。これじゃ、『非』喫煙者の皆様が、「ドイツがそんな喫煙者天国だったなんて、幻滅だわ」と思ってしまうに違いないです。いえいえ、確かにそういう面もあるのですが、国民に占める喫煙者の割合は日本よりかなり低く、レストランで際限なくプカプカタバコを吹かし続けるような人はあまり居ません。私の数少ないドイツ人の友達は誰もタバコを吸わない上に、私がタバコを吸っていると「タバコは健康に良くないから止めないと駄目だよ」と、一度ならず、二度ならず、タバコを吸うたびにそばによって来て忠告してくれる熱心ぶりだったりします。
そんな今のところ喫煙者天国であるドイツですが、そのうち無事に禁煙できたら、今度は非喫煙者の立場に立って「報告レポート:ドイツもこんなに禁煙・分煙化が進んだぞ」も書きたいと思います。どうぞお楽しみに!・・・て、いつだ?
画像右上:大きな文字で「喫煙者は早死にする」と、書いてある・・・。
画像左上:タバコ屋さん。日本と同じように、1カートン買うとライターを1個サービスしてくれるお店も。
画像右下:自分で巻くタイプの方が安いらしく、また手間がかかる分、吸う本数も少なくなるらしく、このタイプのタバコを吸っている人も多い。
画像左下:タバコの自動販売機。一律4ユーロで、タバコごとの値段の差は本数で調整される。
|