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日本でノホホンと独身OL生活を送っていた頃。長期の休みが取れるたびに、友達のMちゃんと、サイパンだ、バリ島だ、マレーシアだーッ!と、各国の海辺リゾートへ遊びに行っていた私ですが、ドイツの海辺リゾートにはまだ行ったことがありません。「そういえば、ガイドブックに何チャラっていう名前のリゾートアイランドがあったような気がするなあ・・・」と、ガイドブックを開いてみると、ありました、ありましたよ。ハンブルクから電車で約3時間。写真で見る限り、ものすごくリゾートじゃぁないですか。
ちょうど友人Mちゃんも日本から遊びに来てくれることだし、久しぶりに女二人で行ってみますか、ドイツのリゾートアイランド!! というわけで、ちょっと“いまどき”にしては少し古い話になってしまうのですが、8月末に行ってきました、ドイツの最北に浮かぶリゾートアイランド、ズィルト島へ!
ところで、ズィルト島というくらいだから、“島”なんですが、“島へ電車で”行くとなると、「瀬戸大橋みたいな橋を渡って行くのかな?、それとも、はたまた青函トンネルみたいなトンネルでいくのかな?」と、ワクワクししまうのが人情ですよね。でも実際は、なんと海を埋め立てて、線路が走る道を作ってしまったみたいなのです。たくましいドイツ男性たちが、エッサエッサと埋め立て用の土を運ぶ姿が目に浮かんでしまいます(実際は違うと思いますが)。立派な橋を作ったり、トンネルを作ったりするのは、そりゃ大変そうだけど、埋め立てるって案があったとは! 考えもしなかったなぁ。なんて感心しているうちに、ズィルト=ヴェスターランド駅に到着しました。
駅の前には、斜めになりつつも踏ん張って髪をなびかせている一家の大きなオブジェが。「変なオブジェだねえ」と言いながらもさっそく海へ。いろんなリゾート地に行くたびに、「うひょ〜!キレイ〜ッ!」と歓声を上げてきた友人と私ですが、このときばかりは「うひょ〜!さみ〜っ!」と。気温は18℃から15℃とそれほど寒くないような気もする(?)のですが、北海から吹いてくる海風がすごい。オブジェにはちゃんと意味があったんですね。
しかし、寒いのなんのって、ウィンドブレーカーを着ている人はもちろん、ダウンジャケットを着ている人までいましたよ。そんな中、海パン姿でビーチボールをするドイツ人。海で泳いじゃうドイツ人。うーん、ドイツ人ってほんとすごい!
そんなわけで、初日はドイツのリゾートアイランドにかなりビックリしてしまった私たちですが、翌日は快晴! 太陽が出ていれば、昨日の寒さなんて忘れてしまうくらいあたたかくて気持ちいいです。貸し自転車屋さんで自転車を借りて灯台を観にいく人たち、パターゴルフをする人たち、180度見渡す限りの白浜で日向ぼっこをしながら読書する人たち、みんな思いのままに、「これぞリゾート!」気分を満喫していました。太陽よ、どうもありがとう!
そして、ズィルト島での一日の締めくくりに忘れてはいけないのが夕暮れ。見渡す限りの長い砂浜は西を向いていて、天気がよければ、ほとんどどこからでも太陽が海に沈んでいく様子を眺めることが出来ます。カフェのテラス席でワインを傾けながら夕日を眺めるも良し、ドイツ特有の形をしたビーチチェアに座って静かに夕日を眺めるも良し、昼の間に誰かが作った砂のお城を崩して歩きながら夕日を眺めるも良し、「良し、良し、よおーっし!」と思ってしまうこと間違いなしです。
そうそう、この砂浜にあるビーチチェア。行く前はものすごく魅惑的だわ、と思っていたのですが、魅惑的なだけじゃなくてものすごく実用的なモノでした。太陽が出ているときには足を伸ばして寝転がることができ、夕日を眺める時にはこの中で縮こまっていれば、海風がある程度防げてかなり暖か。重たいから、そんじょそこらの風が吹いても飛んで行っちゃう心配がありません。
そんなことばかり書いていると、なんだかすごいリゾートアイランドだなぁ、と思われるかもしれませんが、私はかなり気に入ってしまいました。来年ハンブルクに暑い夏がやってきたら、日帰りでもいいから遊びに行っちゃうぞ!と思った次第です。あ、暑くても一応、ウィンドブレーカー持って行くの忘れないようにしなくちゃ。ね。
ズィルト島の本当の(?)魅力を知りたい方は、http://www.sylt.de/で!
画像右上:ズィルト島へ向かう車窓から、埋め立てられた線路を撮影。
画像左上:ヴェスターランド駅前のオブジェ。
画像右中:初日の海の様子。寒くて、ダウンジャケットを着ている人までいました。それでも海で泳いでいる人も。
画像左中:ズィルト島は自転車のための道路がかなり整備されているので、サイクリングに最適。
画像右下:ズィルト島の砂浜。この島のビーチチェアは全部、この画像のようなタイプのモノ。すごく実用的でした。
画像左下:日が長いので、日が暮れるまでも長いです。夕焼けはまだかな〜?
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