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今年、猛烈に強い阪神タイガース。ファンの方々! ホントに羨ましい限りです。皆さんはいまごろ、優勝に向けてひた走る選手たちに、日々、熱い声援を送り、一丸となって燃えているんですよね。そりゃ、「久しぶりッ!」ってことで余計熱くなっているってこともあるのでしょうが、それにしたって羨ましいです。だって、サッカー日本代表ファン(サッカーは、リーグから応援しなきゃダメ、なんてカタイこといわないでくださいね)&テニスファンとしてはコンフェデ杯もウインブルドンも終わっちゃって、いま、完全に燃え尽きた状態・・・・いってしまえば、暇で暇でしょ〜がないんです。
というわけで、我が街ニューヨークで行われる全米オープンテニスが待ち遠しい! もう、お楽しみはコレしかない!! 毎年8月下旬から開催されるこの大会(今年は8月25日から9月7日まで)は全豪、全仏、ウインブルドン(全英)に続くグランドスラム。ということでこの先、「いかに全米オープンテニスを楽しむか」について勝手に語りたいと思います。
まず、試合が行われるU.S.T.A National Tennis Centerは、マンハッタンのタイムズスクエアー駅から地下鉄7番線に乗って40分弱行ったところ、クイーンズのフラッシングというところにあります。実は34丁目駅からL.I.R.R.に乗るともっと早く到着しますが、私としてはこの地下鉄をお勧めします。なぜなら、ガタガタとしばらく電車にゆられていると、急に外の景色が目の前に広がり、電車の窓からマンハッタンの摩天楼を見ることができるからです。ただこれだけのこと。が、気分は、「島から抜け出してちょっと遠出をしているような感じ」になるから不思議です。
そして、進行方向右側にセンターコートが見えてきたら、そこがWillets Point-Shea Stadium駅。ここで下車します。もうお気づきでしょうが、実はここ、メジャーリーグのメッツの本拠地、Shea Stadiumの駅でもあるのです。それが左側にどど〜〜んと見える!つまり、左にメジャーリーグ、右に全米オープンという、なんとも贅沢なステーション、それがWillets Point-Shea Stadium駅なのであります。
が、そのためか、他にはな〜んにもありません。そこでお勧めなのがお弁当持参コース。実はU.S.T.A National Tennis Centerはフラッシング・メドウズ・コロナ・パークという公園内にあるので、例えば試合前、ちょっと早く行って、ピクニック気分でお弁当をひろげて、そしてお昼寝後に観戦、なんてことも可能なのです。ちなみに、公園内にはコンテンポラリー・アートの意外な穴場、クイーンズ・ミュージアムもありますのでご参考まで。
さ、ついに観戦です。まず、お時間のある方に、是非是非、お勧めしたいのがファーストラウンド。なぜなら、平日の昼間に試合が行われるので比較的空いている=チケットが取りやすい、しかも準決、決勝などに比べるとそのお値段もとってもお得!さらには、小さなコートにランク上位の選手がビシバシ登場してくるので、お気に入りの選手をがぶりつきで観る絶好のチャンス!!ということで、いいことだらけなのです。そして、必ず何かが起こるのも一回戦。先のウインブルドンでは、愛するレイトン・ヒューイット様が負けちゃった!という大事件も起こりました。
「平日昼間なんて無理だ!」という方には夜の部がありますのでご安心を。センターコートでのトップ選手のプレイをビール片手に思う存分楽しみましょう。個人的にはクオーターファイナルあたりを観戦するのが好きです。というのも、ここまできたら、ここで負けるわけにはいかないという選手たちの並々ならぬ気迫を感じることができるからです。
が、こうした後半戦になってくるとニューヨークは急に「秋近し」の気配となり、ぐっと冷えることもありますので上着、膝掛けなどを忘れずに。そうそう、忘れないついでにお伝えすると、ここ数年テニスセンター内ベンダーのフードが俄然おいしくなりました。フレンチフライやニューイングランド・クラムチャウダーなど、なかなかイケてるんですよ。
さて、観戦終了後はマンハッタン方面の電車が大変込み合います。が、これを避けるため、というよりも、最後の最後にさらに美味しい物にありつくため、是非、逆方向の電車に乗ってみてください。そして、一つ先の終点Flushing-Main St. 駅で下車。実はフラッシングはとてもアジアなエリアとして地元では有名で、マンハッタンより安くてうまい、台湾、上海、北京などの各種中国料理店が所狭しと並んでいます。漢方や中国茶専門店、中国食材満載のスーパーマーケットなども駅の側だし、少し歩くと韓国焼肉店なども見つかって、ホント、楽しいんです。ということで、ここで青島ビールなどをまたいただてですね、気分は最高、はっぴ〜えんど〜!
・・・気が付けば、食べ物のことばかりになっていましたが、最後に今年の見所も勝手ついでに書いちゃいましょう。まずは、ウインブルドン一回戦負けのヒューイット様。是非、気を取り直して頑張っていただきたい! 注目は、怪我からの完全復活したマーク・フィリポーシス。彼はノーシードでウインブルドン決勝まで勝ち上がりました。このド根性をさらに、どこまで見せてくれるのか、実に楽しみです。
女子ではやっぱりウイリアムズ・シスターvs ベルギー勢(エナンとクリスターズ)です。エナンの技とセレナのパワー対決をもう一度見たいと思っている方、多いのでは? あとは、なんといっても我らが杉山愛ちゃんです。ダブルスでクリスターズと組んで全仏オープンもウインブルドンも征し、いま勢いにのってます。シングルスも期待しましょう!
というわけで、早く来い、来い、全米オープン!!
画像右上:他の駅となんら変わりはありませんが、実はとっても贅沢なWillets Point-Shea stadium駅のホーム。普段はこんなに静かです。
画像左上:ホーム左側にはShea Stadiumがドンとそびえ立ってます。
画像右下:隣り駅Flushing-Main St.からすぐ、ルーズベルト・アベニューにある天仁茗茶は有名なお茶屋さん。お店に入ったとたん、ぷ〜〜んと良い香りがします。クイーンズ地区フラッシング(Flushing)はとってもアジアなエリアなのです。
画像左下:セレモニーが行われるセンターコート(2002年撮影)。今年もここで、どんな熱戦が繰り広げられるのか楽しみですね。
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