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モンゴル ウランバートル「バルス食料品市場」

首都ウランバートルから北西へ2時間、ジャルガラント村人口(約6,000人)に到着。村一番のジャガイモ生産者、バドジャブ・バヤルツォルモンさんを訪ねました。自宅の前に、5ヘクタール(50,000平方メートル)のジャガイモ畑が広がっています。この村のジャガイモには、わざわざ産地が表示され、ちょっとしたブランドのようになっています。中国産と比べると中身の色の濃さがまったく違い、大地の栄養が凝縮した力強い黄色に染まっています。

お昼過ぎ。庭先で奥さんのニャムグンドさんがランチの準備です。メニューは、美味しいと評判のジャガイモを使った、野菜スープ。ジャガイモ、ニンジン、ネギなど、たっぷりの野菜を炒めます。味付けは塩。お肉は羊肉って、野菜スープのはずが…あれ?見た目は肉ジャガのような。でも、これがモンゴルでは野菜スープなのです。とにかく、ジャガイモが美味しい! ホクホクして粘りがあって、香りもいいのです。

“暖かい”夏の時期は、家族揃って屋外で食事をします。欠かすことのできない大切なひと時です。うしろの山肌には家畜の姿が点々と。バドジャヴさんは羊や山羊120頭を所有。農業の傍ら、近所のひとたちと輪番で放牧も行っています。「自分たちで食べるためで、売ったりはしないよ。モンゴル人にとって食べ物といえば肉。肉を買わないということが私たちにとって大事だよ」とバドジャヴさん。自給自足が原則。ひとが暮らす本来のスタイルです。


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