【1】 オルホン県の県都、エルデネト
モンゴル国。南を中国、北をロシアに囲まれた内陸国です。面積は156万4,100平方キロと日本の約4倍。かつて、遊牧民諸部族を統一したチンギス・ハーンが、オホーツク海からアドリア海にいたるユーラシア大陸の大部分を支配下に置く世界最大の国家「モンゴル帝国」を築きあげました。帝国解体後もその影響は中央ユーラシアにおいて生き続け、とりわけ故国モンゴルにおいては国家創建の英雄として称えられています。 民主化を進めるモンゴルは、経済発展が著しい国です。産業の中心は畜産業と鉱業で、輸出品はモリブデンなどの鉱物資源と牧畜産品です。人口は約260万人、首都はウランバートル。成田空港からウランバートルまでは約5時間半、関西空港から約4時間半(いずれも直行便)。モンゴルの通貨単位はトゥグリクで、1円=9.3トゥグリク(2007年7月現在)。買い物の時には、日本円のおよそ10分の1とみると分かりやすい。 首都ウランバートルの北西に、急成長する地方都市があります。エルデネト、1974年に制定されたオルホン県の県都。遊牧民の文化伝統と工業が共存する新興都市です。近年、人口が増え、モンゴル第二の都市となりました。10万人の人口を抱えても、余りある広大な土地のせいか、発展する街にもかかわらず長閑です。その発展の背景にあるのはロシアの技術によって開発される鉱山資源だといいます。ロシア人が多く、ロシアの小都市と錯覚するような強い影響があちこちに見受けられます。 基礎データ
![]() ■首都:ウランバートル
■人口:約260万人 ■国土面積:156万4,100平方キロ ■言語:モンゴル語 ■時差:日本との時差はマイナス1時間 (サマータイム採用中は時差なし) ■通貨:トゥグリク 1円=9.3トゥグリク(2007年7月現在) |