お国自慢レシピ

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■材料/1人分

材料余白用
●白身魚(むつ)ムニエル用 2枚
●牛乳 100ml〜適宜
●コーンミール 適宜
●小麦粉 適宜
●塩 適宜
●胡椒 適宜
●サラダオイル 適宜
●にんにく 適宜
●トマトソース 適宜


■作り方
1.白身魚の下ごしらえをします

作り方白身魚の両面に、軽く塩、胡椒をします。小麦粉、牛乳で溶き伸ばした卵、コーンミールの順に、白身魚にフライ衣をまとわせます。


2.サラダオイルで揚げましょう

180℃のサラダオイルで揚げます。沈んでいた白身魚が浮いてきたら火が通ったサインです。箸でコーンミールのパリッとした感触を確かめて、油から取り出しましょう。


3.トマトソースを作り、皿に盛り付けて出来上がりです

にんにくを1片すりおろして市販のトマトソースに入れます。皿に白身魚を盛り付け、ソースをかけていただきましょう。



■料理のPOINT

One Pointアドバイス  フライの衣というと、日本では小麦粉、卵、パン粉を良く使われていますが、ソム・マライは、牛乳で溶き伸ばした卵と、パン粉の代わりにマライ・コーンミールを使います。パン粉より細かいコーンミールを、牛乳入りのさらさらした卵液で魚にまんべんなくつけて揚げると、香ばしいフライの風味とさっくりとした感触が味わえます。

One Pointアドバイス ルーマニアでは淡水魚の川魚が中心に食されます。なかでも2メートル程に大きく育ったナマズがよく使われます。ドナウ川で獲れたナマズ(SOMN)は、ブカレストの市場で1kgあたり159,900レイ(約656円)と、手ごろな値段で売られていました。ちなみにルーマニアはカスピ海沿岸周辺国の、キャビア国際取引に参加する七ヶ国のうちの一つ。なので日本では高級食材のチョウザメも比較的安価で手に入ります。脂がのっているのにあっさりと淡白な味の切り身は、ナマズと同じく好まれている食材です。

【ポイント1:白身魚の切り身】
ルーマニアではナマズがよく使われます。日本ではむつなどの淡泊な白身魚で代用しましょう。

【ポイント2:卵液は牛乳で伸ばす】
つなぎで使う卵は、そのままでは濃度がありすぎて均等につきにくいです。コーンミールはパン粉よりかなり細かいので、さらさらとした牛乳割りの卵液が適しています。

【ポイント3:油で揚げるとき、フライ衣をつけた魚は触らない】
衣が固まるまで魚は触らないようにしましょう。浮いてきたら、一度返して衣のサクサク感を確かめて、油から引き上げましょう。


■Miniコラム

ミニコラム美しいルーマニア刺繍

 ルーマニアの民族衣装は、東ヨーロッパ諸国同様に美しい刺繍で彩られています。ウクライナに接したマラムレシュ、ハンガリーに接した西のバナット、ユーゴスラビアに面する南西のオルテリア、ブルガリに面する南のムンテニア、黒海に面するドブロジェア、その北にはモルドヴァ、中央には吸血鬼ドラキュラのモデルになったルーマニア王ブラド・ツェペシュで有名なトランシルバニアと、七つの地方に分けられ、それぞれ違った衣装と刺繍が継承されています。


ミニコラム ムンテニア地方のドゥンボヴィッツァ県やアルジェリア県の伝統的刺繍は有名で、刺繍入りのスカーフ、ブラウス、テーブルセンターなどが作られています。スモッグのようなふんわりしたラインのブラウスはフォークロア調でジーンズに合わせても可愛らしいし、彩り鮮やかなテーブルセンターは、お部屋を華やかにしてくれそう。どちらもおみやげにピッタリです。

 レースも優雅です。図案を作り、輪郭を作ってからその空間をステッチで埋めていくという手法です。ルーマニアの木々や花、季節が織りなす景色をモチーフに、繊細な模様が組み立てられています。


画像上:ランチョマット
ランチョマットは、手軽なおみやげ。テーブルに置くだけで、食卓の雰囲気に変化をつけてくれます。
画像下:クロス
ブカレストの農村博物館で撮影したルーマニアの伝統的農家の室内。刺繍を施したクロスがインテリアの美しいアクセントとなっています。

※ルーマニアの伝統的な織物は『ショッピング/ルーマニア編』で購入が可能⇒


■今回料理を紹介してくれたレストラン

ルーマニアン・レストラン「ダリエ」
住所:東京都中央区銀座7-8-5植松ビルB1F
電話:03-3573-3630
FAX:03-3575-2405
営業時間:

ランチ11:30〜15:00
ティータイム13:30〜16:30
ディナー17:00〜22:30(L.O.21:30)
定休日:日曜
URL:http://www.darie.co.jp/

 現在、日本には4店舗ほどルーマニア料理を提供するレストランがあります。しかし、なんといっても日本においてのルーマニア料理の第一人者は、ここ「ダリエ」のシェフ及川さん。オープンは1972年。チャウセスク政権の共産主義の時代に、銀座にオープンしました。東欧文学に熱心だったオーナーが当時の在日ルーマニア大使と食事をしているとき「チェコやユーゴなど東欧諸国のレストランはあるのに、ルーマニアのレストランがない。東京にルーマニア料理の店を開けないものでしょうか」と相談されたことがきっかけでした。

 それまでフランス料理の修業を積んでいたシェフ及川さんはルーマニアに赴き、じっくりと食べ歩きます。そしてルーマニア料理は和風にアレンジしなくても、そのまま日本で受け入れられると実感しました。オープン時にはルーマニアでも5本の指に入るトップクラスのシェフが1年ごとに2人来日し、シェフ及川さんに料理を徹底的に伝授。ダリエの料理はルーマニア料理の中でも古都ブラショフの影響を大きく受けています。日本でいうと京都の和食です。基本を忠実に再現し本格的な味を楽しめるダリエでルーマニアの味を楽しんで下さい。

 ランチは日替わりで3種類用意され950円〜、昼のコースは2,100円〜3,300円。ディナー時はアラカルトは1品で1,600円〜、コース2,800円〜。

※9月25日まで愛知で開かれている「愛・地球博」の、ルーマニア館にて「ダリエ」が提供するルーマニア料理が味わえます。

レストラン
店内はロココ調の落ち着いた雰囲気。ご予約で個室(1室・10〜15名)のご用意も可能。アクセスは東京メトロ・銀座線の銀座駅下車、徒歩3分。JR新橋駅から徒歩5分。銀座通り沿いです。

レストラン
1997年に、ルーマニア料理協会のマエストロに認定された、シェフの及川治道さん。ルーマニアのトップクラスのシェフから料理を伝授され、ルーマニア本国と同じ味を楽しめます。

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